WBC 2023 1次ラウンド プールB 順位表・最終結果
「2023 ワールド・ベースボール・クラシック」1次ラウンドプールB(東京プール)の競技スケジュールが3月13日に全て終了し、大谷翔平やラーズ・ヌートバーらの活躍により4連勝を飾った "侍ジャパン" こと、日本が1位、3勝1敗のオーストラリアが2位となって、準々決勝ラウンド進出を決めた。日本は、16日に東京ドームで行われるプールA 2位のイタリアとの準々決勝に臨む。
グローバルな盛り上がりを見せる「2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC2023)」は、3月13日に1次ラウンド プールB(東京プール)の競技スケジュールがすべて終了した。
大谷翔平やラーズ・ヌートバー、吉田正尚、ダルビッシュ有といったMLBプレーヤーをはじめ、近藤健介、佐々木朗希、山本由伸など、野球日本代表の ”侍ジャパン” メンバーひとりひとりの活躍により、日本は1次ラウンドを4戦4勝と全勝し、最終日程を待たずしてプール首位通過を決めていた。そして、最終日(13日)の試合結果により、プール2位には、チェコ共和国との4戦目で勝利を収め、最終成績3勝1敗となったオーストラリアが入り、日本とともに準々決勝ラウンド進出を決めた。
準々決勝ラウンドは3月15日と16日の2日間にわたって東京ドーム(東京都文京区)にて行われ、15日にはプールA 1位のキューバとプールB2位のオーストラリアが、16日にはプールB 1位の日本とプールA 2位のイタリアが激突する。準々決勝ラウンドからはノックアウト方式のトーナメントに変わり、白星をあげたチームが、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミで行われる決勝ラウンド(準決勝・決勝)へと進出することができる。
■順位表・最終結果
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■WBCとは?
「ワールドベースボールクラシック(WBC)」は、野球競技の世界的な普及を目的に、サッカーのFIFAワールドカップをモデルに創設され、2006年に第1回大会が開催された。これまでに、4回のWBCが開催されている。
2009年の第2回大会以降、4年に一度開催されるようになったWBCであるが、2020年に勃発した新型コロナウィルス(COVID−19)の世界的な感染拡大の影響により、2021年のWBCは開催中止となった。すなわち、前回WBCとなる2017年の第4回大会から6年の歳月を経て、今年(2023年)、5回目となるWBCが開催されることとなり、東京・台中・フェニックス・マイアミの4都市を舞台にして、1次ラウンドから決勝までのトーナメントを14日間かけて争う。
とくに、2023年のWBCは、参加チーム数が従来の16から20へと拡大され、予選となる1次ラウンドのAからDの4プールには、それぞれ5チームがグループ分けされている。ちなみに、上表の通り、日本の侍ジャパンはプールBに属し、プールBすべての試合が、東京ドーム(東京都文京区)で実施される。このため、WBC公式ホームページでは、プールBを「東京プール」という別称でも表現している。
今大会の1次ラウンドでは、ラウンドロビン方式(総当たり戦)で各チーム4試合を戦い、各プールの上位2チーム、合計8チームが準々決勝ラウンド(ベスト8)へ進出することができる。
日本代表は、記念すべき第1回と第2回のWBCで連覇を果たしているが、第3回(2013年)と第4回(2017年)では、ともに準決勝で敗れてしまい、最終成績3位に終わっている。