最終更新:2023年2月15日
1986年8月16日生まれ、大阪府羽曳野市出身。東北高等学校(宮城県)の投手として甲子園に4回(第75回選抜、第85回全国、第76回選抜、第86回全国)に出場。2年生の夏に出場した第85回全国高校野球選手権大会では準優勝に輝いている。2004年のNPBドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズが単独1位指名。2005年にプロ野球デビューを果たす。
2006年には開幕から先発ローテション入りを果たすと12勝を記録。この年、日本ハムはクライマックスシリーズ、日本シリーズを勝ち抜き、44年ぶり2度目の日本一を達成する。2008年には侍ジャパン(野球日本代表)メンバーとして北京2008に出場した。北京2008は4位、満足の行く結果を残せなかったものの、2009年に行われたWBCでは、エースとしてチームをけん引。WBC決勝では勝利投手となる。ダルビッシュは2011年まで日本ハムに所属。NPB通算93勝38敗、防御率1.99を記録した。
ダルビッシュはポスティングシステムにより、MLBテキサス・レンジャーズと契約。2012年から活躍の舞台を北米に移す。2013年にはヒューストン・アストロズ戦で9回二死まで無四球・無安打を果たすも、27人目の打者にヒットを打たれて完全試合を逃す。2015年にはトミー・ジョン手術を受け、翌年に復帰。2017年5月にMLB通算50勝目を挙げる。
2017年7月にロサンゼルス・ドジャースに移籍する。チームはワールドシリーズ進出を果たすも、ダルビッシュはワールドシリーズ2試合に先発して2敗。チームも優勝を逃す。2018年からはシカゴ・カブスに移籍。しかし右ひじの負傷により、シーズンを全うできず。2019年は序盤こそ苦しんだものの、後半からは復活を遂げる。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、レギュラーシーズンが60試合となった2020年に8勝を記録。リーグ最多勝を受賞する。2021年にサンディエゴ・パドレスへ移籍。2021年は8勝にとどまるも、2022年は16勝を記録する。パドレスはこの活躍に、2028年まで6年総額1億800万ドル(約142億円)の契約延長で応える。
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