ブリスベン
2032

ブリスベンとクイーンズランド州は、2032年に世界を迎える準備ができています。

オーストラリアは、近代オリンピックの全大会に選手を派遣していることからもわかるように、オリンピックに対する愛情に溢れています。そして今、オーストラリアは世界最大のスポーツイベントを開催する3度目の機会に恵まれました。シドニー2000とメルボルン1956の革新と、成功の上に成り立つ大会にしたいと考えています。

オーストラリアの人々が本当に楽しみにしているのは、子供たちにとっての、スポーツにとっての機会、そしてもちろん、この美しい国をアピールする機会です。ファンの皆さんには、象徴的な海岸線、息を呑むような田舎の風景、文化とエンターテイメントに富んだエキサイティングな都市を背景に、37のワールドクラスの会場でこれまでにないスポーツ体験をしていただけます。

オーストラリアでは、2032年のブリスベンオリンピック・パラリンピックに先駆けて、大規模な国際スポーツイベントが開催されます。バスケットボールのFIBA女子ワールドカップ（2022年）、自転車のUCIロード世界選手権（2022年）、サッカーのFIFA女子ワールドカップ（2023年）など、オーストラリアは、アスリートを第一に考え、ファンに一生に一度の体験をしてもらうために、素晴らしいショーを開催する方法を知っています。

クイーンズランド州南東部は、オーストラリアで最も急速に成長している地域です。スポーツに情熱を持ったフレンドリーで文化的に多様な人々が暮らし、一流のスポーツ施設や優れた交通機関、そして世界のアスリートをすべての活動の中心に据えるというコミットメントを提供します。

900万人以上の参加者がいるオリンピックファミリーは、2032年のブリスベンオリンピックに先立つ10年間の「緑と金」のランウェイを利用して、先を見越した計画を立てることができます。また、ファースト・ネーションの人々にとっては、2032年に向けて新世代の子供たちの可能性が広がり、若者に力を与えることで、今、そしてその先の時代に向けてポジティブな影響となっていくことでしょう。新世代のキャシー・フリーマンズが待っています。

ブリスベンは、特別な場所です。思い出に残るエキサイティングな大会を開催し、世界の人々を歓迎します。

この大きな責任を私たちに託してくださった国際オリンピック委員会のメンバーに感謝します。