佐々木朗希、今永昇太、伊藤大海が好投…岡本和真の3打点などで侍ジャパンが8-4で勝利|侍ジャパン壮行試合

男子野球日本代表・侍ジャパンは2月25日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた壮行試合で福岡ソフトバンクホークスと対戦。投げては先発の佐々木朗希が無失点の好投、打っては岡本和真が2安打3打点でアピールした。試合は8-4で侍ジャパンが勝利している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Kazuma Okamoto
(Getty Images)

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を3月に控える男子野球日本代表・侍ジャパンは2月25日、宮崎県宮崎市・ひなたサンマリンスタジアム宮崎開催の「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023宮崎」で福岡ソフトバンクホークスと対戦した。

侍ジャパンは佐々木朗希が先発のマウンドに上がった。初回にソフトバンク1番の牧原大成にヒットを許したが、その後は零封。160キロを超えるストレートを連発し、変化球も織り交ぜて2回を1安打無失点3奪三振で終え、今永昇太にバトンをつないだ。今永は無安打無失点2奪三振と完璧な内容で好調をアピールした。

打っては3回まで無得点が続いたが、4回に3番山川穂高がフォアボールで出塁し、5番近藤健介のセンター前ヒットで1アウト1、3塁のチャンスを作る。さらに6番甲斐拓也がフォアボールを選んで1アウト満塁。7番岡本和真がタイムリー2ベースヒット。ソフトバンクの守備にミスが出て3-0とした。8番の周東佑京のショートゴロの間に岡本が本塁生還。一気に4点をリードした。

5回は3番手の伊藤大海がヒットを許さず、1回2奪三振の好投を見せた。打っては2度のフォアボールから近藤がタイムリーヒット。5-0にリードを広げた。ここまでは無失点リレーを見せていたが、6回にミスが続いて失点を喫する。4番手の宮城大弥が先頭打者にフォアボールを与えると、周東の送球ミス、中野拓夢のファンブルとミスが続いて1点を献上。そこから2本のタイムリーヒットを許し、3失点。6-4まで詰め寄られた。

その後は7回途中から8回までを宇田川優希、9回を戸郷翔征が抑えて追撃を許さず。打線は7回に中野のタイムリーヒットなどで2点を追加し、8-4で壮行試合の初戦を終えた。

侍ジャパンは26日にもソフトバンクと対戦。その後は3月3日と4日に愛知県名古屋市で中日ドラゴンズと対戦し、3月9日に東京ドームで行われる中華人民共和国戦でWBC初戦を迎える。26日のソフトバンク戦の予告先発は山本由伸。

■日程・放送予定

2月25日(土)13:30 侍ジャパン vs.福岡ソフトバンクホークス

※侍ジャパンはホーム・後攻・1塁側

【放送予定】

2月26日(日)14:00 侍ジャパン vs.福岡ソフトバンクホークス

※侍ジャパンはビジター・先攻・1塁側

【放送予定】

【放送予定局 大会公式HP】

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