野球日本代表 侍ジャパンvs韓国 放送予定一覧!テレビ・ネット中継・ライブ配信┃WBC2023

野球日本代表・侍ジャパンの「ワールドベースボールクラシック(WBC)2023」2戦目、韓国代表戦の放送予定を紹介。数々の名勝負が生まれた日韓戦、今回はダルビッシュ有が日本の先発を務める見込みだ。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Yu Darvish
(2022 Getty Images)

野球男子日本代表・侍ジャパンは3月10日、「ワールドベースボールクラシック(WBC)2023」の1次ラウンド2戦目で大韓民国代表と対戦する。日本にとっては首位突破を狙う直接的なライバル。1次ラウンドの中でも最も注目の一戦だ。ここでは韓国戦のテレビ中継、ライブ配信などの放送予定を紹介する。

■日程・放送予定

3月10日 19:00 試合開始

韓国 vs 日本

  • 地上波:TBS系列(18:00-)
  • ネット:Prime Video(18:00-)
  • ラジオ:ニッポン放送(18:30-)

■見どころ

侍ジャパンはWSCの2戦目で早くも韓国代表との重要な一戦を迎える。日韓戦といえば、2009年大会の決勝や、初開催の2006年大会における「マウンドに国旗」を覚えている人も多いだろう。2019年のプレミア12の決勝でも対戦したライバル国だ。

今回も、プールBの趨勢を占い試合になりそうだ。韓国は初戦のオーストラリア戦に7-8で敗れ、あとがない状態。2連敗は絶対に避けたい上に、日本が相手となればさらに高いモチベーションを持って臨んでくるはずだ。

日本はダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)の先発登板が予想されている。2009年大会決勝の韓国戦で胴上げ投手にもなったダルビッシュ。前回はクローザー、今回は先発と起用法は異なるが、再び韓国打線を封じることができるか。

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■WBC日本代表メンバー

※2023年3月1日付

■WBCとは?

「ワールドベースボールクラシック(WBC)」は、野球競技の世界的な普及を目的に、サッカーのFIFAワールドカップをモデルに創設され、2006年に第1回大会が開催された。これまでに、4回のWBCが開催されている。

2009年の第2回大会以降、4年に一度開催されるようになったWBCであるが、2020年に勃発した新型コロナウィルス(COVID−19)の世界的な感染拡大の影響により、2021年のWBCは開催中止となった。すなわち、前回WBCとなる2017年の第4回大会から6年の歳月を経て、今年(2023年)、5回目となるWBCが開催されることとなり、東京・台中・フェニックス・マイアミの4都市を舞台にして、1次ラウンドから決勝までのトーナメントを14日間かけて争う。

とくに、2023年のWBCは、参加チーム数が従来の16から20へと拡大され、予選となる1次ラウンドのAからDの4プールには、それぞれ5チームがグループ分けされている。ちなみに、日本の侍ジャパンはプールBに属し、プールBすべての試合が、東京ドーム(東京都文京区)で実施される。このため、WBC公式ホームページでは、プールBを「東京プール」という別称でも表現されている。

今大会の1次ラウンドでは、ラウンドロビン方式(総当たり戦)で各チーム4試合を戦い、各プールの上位2チーム、合計8チームが準々決勝ラウンド(ベスト8)へ進出することができる。

日本代表は、記念すべき第1回と第2回のWBCで連覇を果たしているが、第3回(2013年)と第4回(2017年)では、ともに準決勝で敗れてしまい、最終成績3位に終わっている。

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