Olympic Winter Games Beijing 2022
北京2022
オリンピックについて
2015年7月31日に2022年冬季オリンピックの招致に成功した北京は、夏季と冬季の両方のオリンピックを開催する世界初の都市となりました。
「雪氷上での喜びの出会い(Joyful Rendezvous upon Pure Ice and Snow)」というビジョンを掲げる北京2022は、2008年の北京オリンピックが残した重要な遺産をもとに実施され、中国全土の3億人もの人々がウィンタースポーツの楽しさを味わいました。
オリンピック期間中、北京中心部、延慶、張家口の3つの競技ゾーンで、7競技、109の種目が行われました。
3つの競技ゾーン
北京では、2008年の夏季オリンピックで使用された会場を利用して、雪上競技4種目(男女スノーボードビッグエア、男女フリースタイルスキービッグエア)と、氷上競技の全種目(カーリング、アイスホッケー、スケート)が開催されました。
万里の長城で有名な八達嶺と居庸関がある北京郊外の延慶(80km北西)では、アルペンスキーとそり競技(ボブスレー、スケルトン、リュージュ)が行われました。
また、北西に位置する河北省の張家口では、スキー場として人気の高い崇礼地区でスノーボード、フリースタイルスキー、クロスカントリースキー、スキージャンプ、ノルディック複合、バイアスロンなどの雪上競技が行われました。
2019年に完成した北京 − 張家口高速鉄道により、北京から延慶までの移動時間が20分に、北京から張家口までの移動時間が50分に短縮されました。
7つの新種目
北京2022には、ボブスレー女子1人乗り(モノボブ)、フリースタイルスキーのビッグエア男女とエアリアル混合団体、スノーボードクロス混合団体、スピードスケート・ショートトラック混合リレー、スキージャンプ混合団体、という7つの新種目が加わりました。これにより、過去の大会よりも多くの女子種目、女子選手(45.44%)が登場し、最もジェンダーバランスのとれた冬季オリンピックとなりました。
メダル獲得数
出場チームと獲得メダルの一覧はこちらから。
注目アスリート
リプレイ:
北京2022
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ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ