北京2022

Olympic Winter Games Beijing 2022

北京2022マスコット

ビンドゥンドゥン

ビンドゥンドゥンの “Bing” にはいくつか意味があるものの、北京語(中国の公式方言)で最も一般的な意味は「氷」。純粋さや強さの象徴でもあります。また、「Dwen Dwen」はたくましさや活発さを意味する言葉で、子供を表しています。

アスリートの強さと意志を体現するこの新しいオリンピックマスコットは、ウィンタースポーツのアンバサダーとして、冬季オリンピック出場選手や観客に喜びを与え、オリンピック精神の普及に貢献しました。

説明

ビンドゥンドゥンは、宇宙飛行士のスーツを模した氷でできた “シェル” を装着。無限の可能性を秘めた未来のために新しいテクノロジーを活用することを表しています。ちなみにビンドゥンドゥンは、このシェルのおかげでアスリートと一緒にスケートやスノーボード、スキーをすることができます。

顔の周りの明るい光の輪では、氷と雪のスポーツトラックの最新の高度なテクノロジーを表現。また、ビンドゥンドゥンの左の手のひらにあるハートは、冬季オリンピック出場選手や観客に対する中国のおもてなしの気持ちを表しています。

デザイナー

ツァオ・シュー

トリビア

ビンドゥンドゥンのデザインは、北京2022組織委員会が企画した世界的なコンペティションの一環として、中国および世界35ヵ国から寄せられた5,800点以上の応募作品の中から選ばれました。寄せられたデザインは中国と世界の専門家によって審査され、広州美術学院と吉林芸術学院のチームが最終選考を行いました。ジャイアントパンダは中国の国獣であり、2008年に開催された北京オリンピックの5体のマスコット「福娃」のうちの1体がパンダであったことを考えれば、2022年の公式マスコットにパンダが選ばれたことは納得できます。

北京2022

オリンピックを深く知ろう

ブランド

ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

ブランド

メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

マスコット

トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ