(Gabi Juan)
世界柔道選手権2023の2日目となった5月8日、カタール・ドーハのABHAアリーナでは女子52kg級、男子66kg級が行われ、阿部詩(うた)が優勝、阿部一二三(ひふみ)が優勝、丸山城志郎が準優勝となった。東京2020オリンピックで兄妹同日金メダルを獲得した阿部兄妹は、この世界選手権でも同日優勝を成し遂げた。
女子52kg級の準優勝はディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)、3位はアマンディーヌ・ブシャール(フランス)、オデッテ・ジュフリーダ(イタリア)。
男子66kg級の3位は、ヨンドンペレンレイ・バスフー(モンゴル)、ワリド・キヤー(フランス)。
男子66kg級決勝は、パリ2024オリンピックの日本代表争いを繰り広げる阿部と丸山が対戦。互いのことを知り尽くしたふたりの戦いは延長戦に突入し、延長6分を過ぎたところで丸山が3つめの指導を受けて反則負け。阿部は自身4度目の優勝、大会2連覇を飾った。阿部はパリオリンピック日本代表内定を大きくリードする結果となった。
一方、2回戦からのスタートとなった阿部詩は、決勝までを1本勝ちで勝ち上がり、決勝ではケルディヨロワの技をうまく交わしながら冷静に機会を見極め、残り30秒に迫ったところで抑込技を決め、1本勝ちをおさめた。阿部詩も自身4度目の優勝となった。
2023年5月8日に行われた女子52kg級、男子66kg級のメダリストは以下の通り。
3日目となる5月9日(火)は女子57kg級、男子73kg級が予定され、日本からは舟久保遥香、橋本壮市が登場する。
第4シードの舟久保は2回戦からの登場で、クセニヤ・ガリツカヤまたはジャスミン・マーチン(南アフリカ)と対戦する。
ノーシードの橋本は、1回戦でモロッコのハッサン・ドゥカリとあたり、勝ち上がればオリンピックで3つのメダルを手にしている第1シードのラシャ・シャフダトゥアシヴィリ(ジョージア)と激突することになる。