北米プロ野球・メジャーリーグベースボール(MLB)アメリカンリーグ西地区のロサンゼルス・エンゼルスは現地時間8月9日、本拠地エンゼルスタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)に、ナショナルリーグ西地区のサンフランシスコ・ジャイアンツを迎えた。エンゼルスの大谷翔平は2番・投手で先発。今季9勝の大谷はMLB史上初となる2年連続での二桁勝利・二桁本塁打に挑む。
投手・大谷は2回、一死から二塁打を許すと、味方のエラーからランナーは三塁へ。犠牲フライから1点を失う。3回は2安打を浴びるも無失点。4回から打者3人で切り抜け、6回97球でマウンドを降りる。
味方の援護は6回裏。先頭打者のルイス・レンヒーフォが二塁打を放つと、大谷は申告敬遠。続くブランドン・ドルーリーがヒットで同点とすると、4番・マイク・ムスタカスが本塁打。エンゼルスは4点を挙げ、大谷に勝利投手の権利をプレゼントする。7回から継投に入ったロサンゼルスは、中継ぎ陣が奮闘。ジャイアンツに得点を許さず、4-1で勝利を収めた。打者・大谷は2四球。2三振となっている。