北米プロ野球・メジャーリーグベースボール(MLB)アメリカンリーグでワイルドカード入りを目指す両チーム、ロサンゼルス・エンゼルスとニューヨーク・ヤンキースによる3連戦が現地時間7月17日から、エンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でスタートした。
オールスターゲーム明けに行われた3連戦で、同じア・リーグ西地区のヒューストン・アストロズに1勝2敗と負け越し。46勝48敗・借金2のエンゼルスは3連戦の初戦、大谷翔平を2番・指名打者(DH)で起用する。
大谷は第1打席にライト前ヒット、3回の第2打席に二塁打、5回の第3打席は四球(申告敬遠)。そして迎えた7回の第4打席、マイケル・キングのストレートを捉えて2ラン本塁打。試合を3-3の振り出しに戻す。三塁打が出ればサイクルヒットという場面で迎えた9回の第5打席は空振りの三振。試合は10回、エンゼルスが4-3でサヨナラ勝ちを収めている。
ア・リーグの本塁打王争いは、3試合連続アーチを記録した大谷が35本で独走。2位は同日の試合で27号を放ったシカゴ・ホワイトソックスのルイス・ロベルト。ナショナルリーグではアトランタ・ブレーブスのマット・オルソンが30本で首位となっている。