フィギュアスケートの「木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2022 3地域対抗戦」は10月8日、さいたまスーパーアリーナ(埼玉県さいたま市)で開催される。今大会の特色は地域対抗戦であること。日本、北米、欧州の3地域による団体戦で争われる。
■日程・放送予定
- 日程 10月8日(土)12:30試合開始
- 放送 テレビ東京系列6局ネット(16:00-)
■出場選手
■見どころ
「木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2022 3地域対抗戦」は日本、北米、欧州の3地域による団体戦。各チームはプロアマ混合、男女各2名、計4名で構成される。演技はフリースケーティングのみを行い、チームの合計点で順位を決定する。
10月下旬から始まるISU(国際スケート連盟)グランプリシリーズに向けた、プログラムのお披露目としての性格も持つ今大会。日本は北京2022銅メダルの坂本花織と宇野昌磨、紀平梨花、三浦佳生の4人で構成される。もともとは北京2022で銀メダルを獲得した鍵山優真が出場予定だったが、負傷の影響で欠場。三浦の出場が5日に決まった。
北米はアメリカ合衆国の4選手で構成される。中でも注目はイリア・マリニン。マリニンは9月14日に行われたUSインターナショナル・フィギュアスケート・クラシックのフリースケーティングで、世界で初めて4回転アクセル(4A、クワッドアクセル)を成功させた。日本でも大技が見られるのか、注目が集まる。
欧州はベルギーのルナ・ヘンドリックスがカギを握りそう。昨シーズンの世界選手権で坂本に次ぐ銀メダルを獲得。今シーズンもチャレンジャーシリーズのネーベルホルン杯(9月22日-24日)を制して波に乗っている。