フィギュアスケート男子シングルでソチ2014、平昌2018とオリンピック連覇を達成した羽生結弦さんが9月30日、自身がプロデュース、出演するアイスショーの開催を発表した。
公演タイトルは「プロローグ」。11月4日から5日にかけて横浜公演(会場:ぴあアリーナMM)、12月2日と3日の八戸公演(会場:フラット八戸)が行われる。
同日には自身の公式Twitter、Instagramアカウントも開設。同じく開設された公演のTwitterでは「タイトルや演出など細部に至るまで自身がプロデュース。長きに渡る選手生活を経て、プロとして歩み出した物語の始まりです」と説明している。
また、羽生さんは公式サイトを通じてメッセージを発表。「これまでの僕の歴史やスケート人生そのものを感じていただけるようなものを、という思いから、アイスショーを企画しました。初めて僕一人ですべてをやりきるアイスショーになっています。タイトルは、『プロローグ』。『これから、いろいろな物語が紡がれていくといいな』、『このアイスショーが、その物語の“プロローグ”となるように』という思いとともに、全力でむかっていきます」と綴った。
羽生さんはソチ2014、平昌2018でオリンピック連覇。3度目の出場となった北京2022では4位に入ったほか、4回転アクセルへの挑戦で大きな注目を集めた。その後、7月19日にプロ転向を発表し、8月7日に自身の公式YouTubeチャンネル「HANYU YUZURU」を開設していた。