ISU(国際スケート連盟)が認定するジュニアフィギュアスケーターに特化した国際大会シリーズの「ISUジュニアグランプリ(以下:JGP Figure)」の第6戦の競技スケジュールが、ポーランド・グダニスクにて現地時間10月6日より始まる。ここでは、大会の放送予定と見どころを紹介しよう。
■日程・放送予定
【日程】
※現地時間で紹介(日本との時差は−7時間)
競技第1日 10月6日(木)9:45〜
- 女子SP
- ペアSP
- 男子SP
競技第2日 10月7日(金)9:30〜
- アイスダンスRD
- ペアFS
- 女子FS
競技第3日 10月8日(土)12:15〜
- 男子FS
- アイスダンスFD
SP:ショートプログラム
FS:フリースケーティング
RD:リズムダンス
FD:フリーダンス
【放送予定】
ネット:YouTube「ISU Junior Grand Prix」(ライブ配信)
■見どころ
2022/2023シーズンのJGP Figureは、7つの大会(※)とグランプリファイナルで構成されている。選手たちは、大会をとおして順位ごとに付与されるポイントを獲得し、出場した2大会の獲得ポイントの合計で最終順位が決まり、その上位6選手(組)が、グランプリファイナルへの出場チケットを手にすることができるのだ。シニア世代と同様ジュニア世代においても、JGP Figureはシーズンを占う重要な国際大会として位置づけられている。
前回の第5戦に続いて、JGP Figure第6戦もポーランド・グダニスクを舞台にして行われ、現地時間10月6日より競技が始まる。日本からは、男子3名、女子2名の、合計5名のシングル代表選手がこの第6戦にエントリーしている。
男子シングルには、第3戦で2位となった中田璃士が出場予定で、ファイナル出場権をかけて、このポーランド大会でも表彰台成績を収めることができるかどうか極めて重要になる。このほか、JGP FIgure初出場の片伊勢武アミンと田内誠悟の、フレッシュなパフォーマンスにも注目だ。
女子シングルには、第1戦で2位となった柴山歩と、第3戦で3位となった中井亜美が参戦する。両選手とも、ファイナル行きのチケットを獲得できる射程圏内についているため、この大会でのメダル獲得に期待したい。
それぞれの命運を分ける第6戦ーー。日本の若きスケーターたちの活躍を応援しよう。
※ 第4戦(アルメニア・エレバン)が中止になったことから、6大会に減じられている(2022年9月28日時点)
■2022/2023 JGP Figureスケジュール
- 第1戦 8月24日〜27日 フランス・クールシュヴェル ※終了
- 第2戦 8月31日〜9月1日 チェコ・オストラヴァ ※終了
- 第3戦 9月7日〜10日 ラトビア・リガ ※終了
- 第4戦 9月21日〜24日 アルメニア・エレバン ※中止
- 第5戦 9月28日〜10月1日 ポーランド・グダニスク ※終了
- 第6戦 10月5日〜8日 ポーランド・グダニスク
- 第7戦 10月12日〜15日 イタリア・エーニャ=ノイマルクト
- ファイナル 12月8日〜11日 イタリア・トリノ