【フィギュアスケート】JGP第5戦3日目:吉岡希は5位、森本涼雅は11位…ルーカス・ブルサードが優勝

ポーランド・グダニスクで開催されたフィギュアスケート、ISUジュニアグランプリシリーズ第5戦のソリダリティカップは現地時間10月1日に閉幕。日本勢は、男子の吉岡希(法政大学)が5位、森本涼雅(木下アカデミー)が11位、アイスダンスの來田奈央/森田真沙也(同)が8位だった。

1 執筆者 渡辺文重
FigureSkate
(Getty Images)

ポーランド・グダニスクのオリビア・アイスリンクで現地時間9月29日に開幕したフィギュアスケートのISU(国際スケート連盟)ジュニアグランプリシリーズ第5戦「ソリダリティカップ」は10月1日、3日目(最終日)を迎えた。

2日目までに競技を終えている女子では、島田麻央(木下アカデミー)が優勝。千葉百音(東北高校)が2位になったほか、ペアでは村上遥奈&森口澄士組(木下アカデミー)が3位となっている。

■吉岡希は5位、森本涼雅は11位

男子は、日本から吉岡希(法政大学)と森本涼雅(木下アカデミー)が出場。初日に行われた前半ショートプログラム(SP)では、吉岡が69.97点で4位、森本が63.53点で9位となっている。

最終日に行われた後半フリースケーティング(FS)で、吉岡は4位となる124.66点、森本は10位となる118.49点を記録。吉岡は総合5位、森本は同11位となった。優勝は、ルーカス・ブルサード(アメリカ合衆国)。SP5位からFS2位となる演技で逆転となった。FS首位となる148.08点を記録したチェン・ユドン(中華人民共和国)は、SPで16位と出遅れたことが響いて2位。3位はラファエル・フランチェスコ・ジッチ(イタリア)だった。

アイスダンスはカナダ組が優勝。來田奈央/森田真沙也組(木下アカデミー)は前半リズムダンスで7位となるも、後半フリーダンスで11位となり、総合8位となった。

JGPシリーズ次戦は5日に同会場で開幕するバルチック杯(ISU JGP Baltic Cup 2022)。日本からは男子と女子2名ずつが出場する。

結果:ISU JGP Solidarity Cup 2022

■日程・放送予定(現地時間)

競技第1日 9月29日(木)9:45〜

  • 女子SP
  • ペアSP
  • 男子SP

競技第2日 9月30日(金)9:30〜

  • アイスダンスRD
  • ペアFS
  • 女子FS

競技第3日 10月1日(土)12:15〜

  • 男子FS
  • アイスダンスFD

SP:ショートプログラム
FS:フリースケーティング
RD:リズムダンス
FD:フリーダンス

【放送予定】

ネット:YouTube「ISU Junior Grand Prix」(ライブ配信)

■2022/2023 JGP Figure日程

  • 第1戦 8月24日〜27日 フランス・クールシュヴェル
  • 第2戦 8月31日〜9月1日 チェコ・オストラヴァ
  • 第3戦 9月7日〜10日 ラトビア・リガ
  • 第4戦 9月21日〜24日 アルメニア・エレバン
  • 第5戦 9月28日〜10月1日 ポーランド・グダニスク
  • 第6戦 10月5日〜8日 ポーランド・グダニスク
  • 第7戦 10月12日〜15日 イタリア・エーニャ=ノイマルクト
  • ファイナル 12月8日〜11日 イタリア・トリノ
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