宇野昌磨(うの・しょうま)は、1997年12月17日生まれの愛知県名古屋市の出身。フィギュアスケートが盛んな地域で生まれ育った宇野は、男子シングルで2大会連続のオリンピックメダルを獲得し、日本のみならず世界から注目されるトップスケーターのひとりだ。
(最終更新:2024年5月13日)
宇野がスケートと出会ったのは5歳の時。最初は遊びでアイスリンクに通っていたが、それが単なる趣味の域を超えるのに、時間はかからなかった。偶然にも、宇野は地元のスケートスクールでバンクーバー2010の銀メダリストである浅田真央と出会い、そこからどんどん夢中になっていく。多くのトップスケーターを育てたことで知られる山田満知子コーチのもと、浅田が海外に拠点を移すまでの5年間、宇野は練習を共にした。未熟児として生まれ、幼い頃から喘息に悩まされていた宇野にとって、スケートは身体を鍛えるための手段でもあった。両親に勧められたスポーツの中で、スケートだけは頑張れたという。宇野は、浅田と同じくバンクーバー2010男子シングル銅メダリストである高橋大輔も尊敬している。
2009年、初出場した全日本ジュニアフィギュアスケート選手権で3位入賞を果たすと、宇野は徐々に頭角を現す。2011/12シーズンはISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、全日本選手権にもデビューを果たした。世界ジュニアフィギュアスケート選手権の代表にも選出された宇野は、オーストリア・インスブルックで初開催された第1回冬季ユースオリンピック2012で銀メダルを獲得した。宇野の才能が本格的に開花したのは2014/15シーズンだ。全日本選手権での2位をはじめ、アジアフィギュア杯、全日本ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナル、世界ジュニア選手権と、数々のジュニアタイトルを獲得。そして翌シーズンより、宇野はシニアカテゴリーへとクラスアップする。
2015/16シーズン、宇野は男子シングルスケーターでは史上初めて、初出場したグランプリファイナルでメダル(銅)を獲得する。さらに、四大陸選手権と世界選手権の日本代表に初選出された。2016/17シーズン、全日本選手権で初優勝を果たすと、そこから4連覇を達成。2017年と2018年には、世界選手権とグランプリファイナルで2位の成績を収める。そして、オリンピック初出場となった平昌2018では4種類の4回転ジャンプを跳び、表彰台では2連覇の羽生結弦に次ぐ位置に立って、銀メダルを首にかかげ、その存在感を世界に知らしめた。
誰にも負けたくない。でも、一番負けたくないのは自分自身だ。
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注:フィギュアスケート団体戦、女子シングルの結果は暫定的なものです。
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