【バドミントン】全日本総合6日目:男子シングルスは桃田賢斗が2年ぶりの優勝…山口茜は4年ぶりの日本一

「第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月30日に各種目決勝を実施。男子シングルスは桃田賢斗が西本拳太を下して2年ぶりの優勝を飾った。女子シングルスは山口茜、男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾、女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花、混合ダブルスは金子祐樹/松友美佐紀が優勝。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
全日本バドミントン/優勝した桃田賢斗
(時事)

武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催の「公益財団法人日本バドミントン協会創立75周年記念事業 令和4年度 第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月30日、各種目の決勝を行った。

■男子シングルス

男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)と西本拳太(ジェイテクト)による同学年対決となった。序盤から積極的に攻めた桃田が21-11、21-16で勝利。2020年大会以来、2年ぶり5度目となる日本一に返り咲いた。

■女子シングルス

世界選手権チャンピオン、ツアー年間女王の山口茜(再春館製薬所)が4年ぶりの優勝。今シーズン絶好調の山口は大堀彩(トナミ運輸)を寄せ付けず、21-13、21-15で退けた。なお、山口は全試合ストレート勝ちで頂点に立っている。

■男子ダブルス

“ホキコバ”こと保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)と竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)が対戦。保木/小林が21-15、21-14が勝利した。世界ランキングで2位に立つ実力ペアだが、今大会が初優勝となる。

■女子ダブルス

“フクヒロ”の愛称で知られる福島由紀/廣田彩花(丸杉)が2年ぶり4度目の優勝を達成した。櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)を相手に21-16、21-18のストレートで勝利した。

■混合ダブルス

金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)が山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)に21-18、21-15で勝利。ペアとして初優勝を飾った。Tokyo2020銅メダリストの“ワタガシ”こと、渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)が欠場する中、パリ2024出場へ大きな一歩となった。

■日程・放送予定

※全日10:00試合開始

12月25日:各種目予選

12月26日:各種目1回戦

12月27日:各種目2回戦

12月28日:各種目3回戦

12月29日:各種目準決勝

12月30日:各種目決勝

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