【バドミントン】全日本総合5日目:男子単決勝は桃田賢斗vs西本拳太…山口茜、福島由紀/廣田彩花らも決勝へ

「第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月29日に各種目準決勝を実施。男子シングルスは桃田賢斗と西本拳太が決勝に進出。女子シングルスの山口茜、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾、女子ダブルス福島由紀/廣田彩花らも決勝へ進んだ。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
 Kenta Nishimoto
(2022 Getty Images)

武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されている「公益財団法人日本バドミントン協会創立75周年記念事業 令和4年度 第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月29日、各種目の準決勝を行った。

■男子シングルス

第1シードの桃田賢斗は同じNTT東日本所属の田中湧士と対戦した。第1ゲームは17-21で落としたが、そこから21-16、21-17と連取。逆転で決勝進出をつかんだ。もう1試合もジェイテクト所属の同門対決。西本拳太が21-13、21-15のストレートで村本竜馬を下した。

■女子シングルス

世界選手権チャンピオン、ツアー年間女王の山口茜(再春館製薬所)が決勝進出。髙橋明日香(ヨネックス)に21-19、21-17でストレート勝ちを収めた。決勝では仁平菜月(トナミ運輸)を下して勝ち上がった大堀彩(トナミ運輸)と対戦する。

■男子ダブルス

“ホキコバ”こと保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)が山下恭平(NTT東日本)/緑川大輝(早稲田大学)のペアに勝利。第1ゲームは21-15で取り、第2ゲームは競った展開から28-26で勝ちきった。竹内義憲/松居圭一郎(日立情報通信エンジニアリング)も井上拓斗/三橋健也(BIPROGY)に勝利。順当に決勝にコマを進めた。

■女子ダブルス

“フクヒロ”の愛称で知られる福島由紀/廣田彩花(丸杉)と、櫻本絢子/宮浦玲奈(ヨネックス)が決勝進出。福島/廣田は大竹望月/髙橋美優(BIPROGY)を21-17、21-13で下した。櫻本/宮浦は矢﨑月子/髙崎夏実(山陰合同銀行)に21-15、21-15で勝利している。

■混合ダブルス

金子祐樹/松友美佐紀(BIPROGY)が龍谷大学ペアの西大輝/佐藤灯を21-13、21-13で下して決勝へ。準決勝もう1試合は山下恭平/篠谷菜留(NTT東日本)が緑川大輝(早稲田大学)/齋藤夏(ACT SAIKYO)に22-20、21-11で勝利した。

大会は31日に最終日を迎え、各種目の決勝を行う。

■日程・放送予定

※全日10:00試合開始

12月25日:各種目予選

12月26日:各種目1回戦

12月27日:各種目2回戦

12月28日:各種目3回戦

12月29日:各種目準決勝

12月30日:各種目決勝

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