【バドミントン】全日本総合4日目:シングルス桃田賢斗、山口茜、西本拳太、大堀彩らベスト4へ

武蔵野の森 総合スポーツプラザにて開催中の「第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月28日に大会4日目を迎え、男女シングルスの準々決勝を行った。第1シードから出場の桃田賢斗と山口茜をはじめ、西本拳太、大堀彩らが準決勝進出を決めている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1416942667
(2022 Getty Images)

武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されている「公益財団法人日本バドミントン協会創立75周年記念事業 令和4年度 第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月28日、大会4日目を迎えた。この日は、男女シングルスの3回戦(準々決勝)が行われた。

■男子シングルス

今大会第1シードから出場している桃田賢斗(NTT東日本)は、この日の3回戦で大林拓真(トナミ運輸)と対戦し、2−0(21−18、21−11)と快勝。桃田は、今大会の初戦からストレート勝利でトーナメントを勝ち進み、ベスト4進出を決めている。

桃田とともに、今年8月に東京で開催された世界バドミントン選手権2022(以下:世界バドミントン2022)に出場し、その翌週に大阪で開かれたジャパンオープン2022で初優勝を飾った西本拳太(ジェイテクト)もまた、この日の準々決勝で高橋洸士(トナミ運輸)を2−0(22−20、21−19)のストレートで破り、準決勝へと駒を進めた。

このほか、村本竜馬(ジェイテクト)と田中湧士(NTT東日本)の2名が、準々決勝で白星をあげ、明日(29日)の準決勝進出を果たしている。

■女子シングルス

世界バドミントン2022で2連覇を達成し、その直後に開催された大阪でのジャパンオープン2022において優勝、さらに12月11日に閉幕したばかりのBWFワールドツアーファイナルズ2022においても表彰台の中央に立ち、今季フィナーレの国際大会で有終の美を飾った、世界ランキング1位(2022年12月20日付)かつ今大会の第1シードから出場の山口茜(再春館製薬所)が、全日本選手権のバドミントンコートでも、その圧倒的な強さを見せつけている。

山口は、この日の準々決勝で同じ所属先の郡司莉子(再春館製薬所)と対戦し、第2ゲームこそ接戦となるも、2−0(21−17、23−21)で勝利を収めた。これにより、桃田と同様、山口もまた今大会の初戦からストレートで連勝を飾り、ベスト4進出を決めている。

山口と一緒に、世界バドミントン2022日本代表を務めた大堀彩(トナミ運輸)は、今日(28日)の準々決勝で齋藤栞(ACT SAIKYO)と顔を合わせ、2−0(21−10、21−14)のストレート勝利で白星をあげ、準決勝へと進出している。

このほか、髙橋明日香(ヨネックス)と仁平菜月(トナミ運輸)の2人が、ベスト4進出を決めている。

明日(29日)は、シングルス2種目とダブルス3種目の準決勝が行われる予定。

■日程・放送予定

※全日10:00試合開始

12月25日:各種目予選

12月26日:各種目1回戦

12月27日:各種目2回戦

12月28日:各種目3回戦

12月29日:各種目準決勝

12月30日:各種目決勝

もっと見る