【バドミントン】全日本総合2日目:シングルス桃田賢斗、山口茜ストレート勝利で2回戦へ

武蔵野の森 総合スポーツプラザにて開催中の「第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月26日に大会2日目を迎え、男女シングルス1回戦が行われた。第1シードから出場の桃田賢斗と山口茜は、ともにストレート勝利で2回戦進出を決めている。奈良岡功大は途中棄権した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されている「公益財団法人日本バドミントン協会創立75周年記念事業 令和4年度 第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月26日、大会2日目を迎えた。この日は、男女シングルスの1回戦が行われた。

■男子シングルス

第1シードから出場の桃田賢斗(NTT東日本)は、今年の8月末から9月頭にかけて大阪で行われたジャパンオープン2022以来の実戦の場となった。「サーブを打つ手が震えた」と試合を振り返った桃田だが、中山裕貴(敬和学園大学)を相手に2−0(21−8、21−15)のストレート勝利を収め、2回戦進出を決めた。

桃田とともに、今年8月に東京で開催された世界バドミントン選手権2022(以下:世界バドミントン2022)に出場した常山幹太(トナミ運輸)、西本拳太(ジェイテクト)の2人も1回戦を突破している。

11日に閉幕したBWFワールドツアーファイナルズ2022(タイ・バンコク/以下:ツアーファイナルズ2022)に初出場ながらベスト4進出、3位の成績を収めている奈良岡功大(IMG)。第2シードから今大会に出場し、村本竜馬(ジェイテクト)と対戦するも、1−1で迎えた最終第3ゲームの途中に棄権した。

■女子シングルス

女子シングルスの第1シードには、世界バドミントン2022で2連覇を達成し、その直後に開催された大阪でのジャパンオープン2022においても優勝し、さらに12月11日に閉幕したばかりのツアーファイナルズ2022でも圧倒的な強さで今季フィナーレの国際大会を有終の美を飾った、世界ランキング1位(2022年12月20日付)の山口茜(再春館製薬所)が1回戦に登場。栗原琉夏(NTT東日本)を相手に、2−0(21−8、21−9)のストレートで快勝し、山口は2回戦へと駒を進めている。

また、世界バドミントン2022日本代表の大堀彩(トナミ運輸)も1回戦を突破している。なお、リオ2016で銅メダルに輝く奥原希望(太陽ホールディングス)は、負傷を理由に本大会を棄権している。

■日程・放送予定

※全日10:00試合開始

12月25日:各種目予選

12月26日:各種目1回戦

12月27日:各種目2回戦

12月28日:各種目3回戦

12月29日:各種目準決勝

12月30日:各種目決勝

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