【バドミントン】全日本総合3日目：シングルス山口茜と桃田賢斗、ストレートで連勝を飾り3回戦進出

武蔵野の森 総合スポーツプラザ（東京都調布市）で開催されている「公益財団法人日本バドミントン協会創立75周年記念事業 令和4年度 第76回全日本総合バドミントン選手権大会」は12月27日、大会3日目を迎えた。この日は、男女シングルスの2回戦が行われた。

■男子シングルス

今大会第1シードから出場している桃田賢斗（NTT東日本）は、この日の2回戦で川本拓真（BIPROGY）と顔を合わせた。昨日（26日）の1回戦に続き、2−0（21−13、21−16）のストレート勝利を飾り、桃田は3回戦進出を決めている。

桃田とともに、今年8月に東京で開催された世界バドミントン選手権2022（以下：世界バドミントン2022）に出場し、その翌週に大阪で開かれたジャパンオープン2022で初優勝を飾った西本拳太（ジェイテクト）は、この日の2回戦で小野寺裕介（BIPROGY）と対戦し、ゲームカウント1−2（17−21、21−8、21−10）で逆転勝利を収め、3回戦へと駒を進めた。

また、Tokyo2020男子シングルス代表の常山幹太（トナミ運輸）は、同じ所属先の秦野陸（トナミ運輸）と対戦し、フルセットの末、ゲームカウント1−2（22−20、14−21、19−21）で敗れ、2回戦敗退となった。

■女子シングルス

世界バドミントン2022で2連覇を達成し、その直後に開催された大阪でのジャパンオープン2022においても優勝、さらに12月11日に閉幕したばかりのBWFワールドツアーファイナルズ2022においても、圧倒的な強さで頂点に輝き、今季フィナーレの国際大会で有終の美を飾った、世界ランキング1位（2022年12月20日付）の山口茜（再春館製薬所）は、今大会の第1シードから出場している。この日の2回戦では、内田美羽（法政大学）と対戦し、2−0（21−16、21−8）のストレートで快勝。前日の1回戦からストレート勝利で連勝を飾り、3回戦へと駒を進めた。

山口と同様、世界バドミントン2022日本代表の大堀彩（トナミ運輸）も、この日の2回戦で対戦した上杉杏（明治大学）を2−0（21−19、21−15）のストレートで破り、3回戦進出を決めている。

明日（28日）は、シングルス2種目の3回戦（準々決勝）が行われる予定。

■日程・放送予定

※全日10:00試合開始

12月25日：各種目予選

12月26日：各種目1回戦

12月27日：各種目2回戦

• ネット：フジテレビオンデマンド（10:00-全コートLIVE配信予定）

12月28日：各種目3回戦

• BS/CS：フジテレビONE/NEXT（10:00-）
• ネット：フジテレビオンデマンド（10:00-全コートLIVE配信予定）

12月29日：各種目準決勝

• BS：BSフジ（12:00-14:45）
• CS：フジテレビONE/NEXT（10:00-）
• ネット：フジテレビオンデマンド（10:00-全コートLIVE配信予定）

12月30日：各種目決勝

• BS：BSフジ（10:00-12:45,15:00-16:55）
• CS：フジテレビONE/NEXT（10:00-）
• ネット：フジテレビオンデマンド（10:00-全コートLIVE配信予定）