第76回全日本総合バドミントン選手権大会が12月25日から30日にかけ、武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催される。
■日程・放送予定
※全日10:00試合開始
12月25日:各種目予選
12月26日:各種目1回戦
12月27日:各種目2回戦
- ネット:フジテレビオンデマンド(10:00-全コートLIVE配信予定)
12月28日:各種目3回戦
- BS/CS:フジテレビONE/NEXT(10:00-)
- ネット:フジテレビオンデマンド(10:00-全コートLIVE配信予定)
12月29日:各種目準決勝
- BS:BSフジ(12:00-14:45)
- CS:フジテレビONE/NEXT(10:00-)
- ネット:フジテレビオンデマンド(10:00-全コートLIVE配信予定)
12月30日:各種目決勝
- BS:BSフジ(10:00-12:45,15:00-16:55)
- CS:フジテレビONE/NEXT(10:00-)
- ネット:フジテレビオンデマンド(10:00-全コートLIVE配信予定)
■見どころ
76回目を数える全日本総合バドミントン選手権大会。パリ2024オリンピックまで2年を切る中、Tokyo2020の雪辱に燃える選手や、新たな時代を築かんとする選手たちが日本一をかけしのぎを削る。
男子シングルス
桃田賢斗(NTT東日本 )が復権を目指す。第72回から74回大会まで全日本選手権3連覇を果たしたほか、国際大会でも優勝を重ね絶対王者に君臨していた桃田だが、近年は精彩を欠いている。2021年は金メダルを期待されたTokyo2020で、まさかの予選リーグ敗退。2022年もBWFワールドツアーではマレーシアオープンの準優勝が最高成績となっている。2年ぶりの全日本チャンピオンのタイトルを獲得し、復活の足掛かりにしたいところだ。
女子シングルス
女子シングルスは山口茜(再春館製薬所)と奥原希望(太陽ホールディングス)に注目。山口は2022年に世界選手権を制したほか、BWFワールドツアーファイナルでも優勝し、世界女王にふさわしい活躍を見せている。一方の奥原は、全日本選手権4連覇がかかる。
男子ダブルス
保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)の"ホキコバ"が男子シングルスの優勝候補だ。2021年の世界選手権を制したほか、2022年9月20日には日本人初の男子ダブルス世界ランキング1位に立った。
女子ダブルス
女子ダブルスは、有力ペアがひしめく。志田千陽/松山奈未(再春館製薬所)"シダマツ"はBWF世界ランキング2位。永原和可那/松本麻佑(北都銀行)は、2018年と2019年の世界選手権を制している。"フクヒロ"こと福島由紀/廣田彩花(丸杉)は、その2回の世界選手権決勝で"ナガマツ"に敗れたライバルだ。今大会は4度目の全日本選手権優勝を目指す。
混合ダブルス
混合ダブルスはTokyo2020銅メダルの渡辺勇大/東野有紗(BIPROGY)が、オリンピックメダリストの実力を見せつけるか。同ペアは2大会ぶり5度目の全日本制覇がかかる。