【スキージャンプ】男子W杯第11戦:小林陵侑が「ジャンプ週間」初戦で優勝

2018-19シーズン以来となる総合優勝に向けて好発進

1 執筆者 渡辺文重 2021年 12月 30日 04:01 GMT+0
Ryoyu Kobayashi
(Getty Images)

ノルディックスキー・男子ジャンプのFIS(国際スキー連盟)W杯第11戦(個人第10戦)が現地時間12月29日、ドイツ・オーベルストドルフ(ヒルサイズ=137m)で行われた。小林陵侑(土屋ホームスキー部)は1回目の飛翔で5位も、2回目で逆転。合計302.0点で優勝を飾った。

小林は今季4勝目。オーベルストドルフ大会は年末年始の4大会で争われる「ジャンプ週間(Four Hills Tournament)」の初戦を兼ねており、2018-19シーズン以来となる総合優勝に向け、好発進となった。

小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)は11位、佐藤幸椰(同)は16位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は20位。伊東大貴と佐藤慧一(ともに、雪印メグミルクスキー部)は2回目に進めず、それぞれ34位、46位だった。

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