ノルディックスキー・男子ジャンプのFIS(国際スキー連盟)W杯第11戦(個人第10戦)が現地時間12月29日、ドイツ・オーベルストドルフ(ヒルサイズ=137m)で行われた。小林陵侑(土屋ホームスキー部)は1回目の飛翔で5位も、2回目で逆転。合計302.0点で優勝を飾った。
小林は今季4勝目。オーベルストドルフ大会は年末年始の4大会で争われる「ジャンプ週間(Four Hills Tournament)」の初戦を兼ねており、2018-19シーズン以来となる総合優勝に向け、好発進となった。
小林潤志郎(雪印メグミルクスキー部)は11位、佐藤幸椰(同)は16位、中村直幹(Flying Laboratory SC)は20位。伊東大貴と佐藤慧一(ともに、雪印メグミルクスキー部)は2回目に進めず、それぞれ34位、46位だった。