【競泳】東京都OP最終日:池江璃花子が25秒77で女子50mバタフライ優勝「予想外のタイムで嬉しかった」

瀬戸大也は男子200mバタフライ6位

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
GettyImages-1014916840
(2018 Getty Images)

「東京都OPEN水泳競技大会2021」が2月21日、最終日を迎えた。女子50mバタフライに出場した池江璃花子(ルネサンス)は、決勝で25秒77をマークし1位。池江は白血病の治療・療養からの復帰後、全種目を通じて競技会初優勝を飾った。

池江はレース後自身のInstagramを更新し、復帰後バタフライ初出場となった今大会を振り返った。この日出場した50mは「予想外のタイムで嬉しかったです」と、手応えを掴んだ様子。一方で20日に行われた100m(59秒44で3位)は「まだまだこれからです」とした。最後に「日本選手権に向けて最後の強化頑張ります」と綴り、Tokyo2020(東京五輪)代表選考を兼ねる第97回日本選手権(4月)に向け、意気込みを見せた。

男子200m、400m個人メドレーで東京五輪日本代表に内定している瀬戸大也(TEAM DAIYA)はこの日、男子200mバタフライに出場。 決勝は2分00秒72で6位だった。同種目は幌村尚(東京ドーム)が優勝。瀬戸は男子200m個人メドレーにもエントリーしていたが、予選を棄権した。

男子200m平泳ぎは、佐藤翔馬(東京SC)が2分08秒24で制した。

「東京都OPEN水泳競技大会2021」は2月20日と21日に、東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で開催された。

東京都OPEN水泳競技大会2021・競技結果

もっと見る