「東京都OPEN水泳競技大会2021」が2月20日に開幕した。白血病の治療・療養からの復帰後初めて女子100mバタフライに出場した池江璃花子(ルネサンス)は、決勝で59秒44をマークし3位。Tokyo2020(東京五輪)代表選考を兼ねる第97回日本選手権(4月)の参加標準記録(1分0秒29)を突破した。1位は牧野紘子(東京ドーム)だった。
男子400m個人メドレー決勝では、同種目の東京五輪日本代表に内定している瀬戸大也(TEAM DAIYA)が4分20秒41で3位。優勝は井狩裕貴(イトマン近大)だった。
男子50m自由形は、中村克(イトマン東進)が22秒22で制した。男子100m平泳ぎは武良竜也(BWS)が優勝、佐藤翔馬(東京SC)は2位だった。
「東京都OPEN水泳競技大会2021」は、東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で21日まで開催される。