競泳「ジャパンオープン2020(50m)」は2月4日、競技1日目を迎えた。男子400m個人メドレーでは、Tokyo 2020(東京五輪)同種目日本代表内定の瀬戸大也(TEAM DAIYA)が、4分12秒57で優勝。リオデジャネイロ五輪同種目金メダルの萩野公介(ブリヂストン)は6位だった。
2021年初戦を迎えた瀬戸はレース後の取材で、「今日は自分の中で気持ちを入れて泳いだ」と振り返った。また、自身の泳ぎを「目標タイムは4分10秒を割ることだったが、後半にキツさが出てしまい自分の思うようなレースはできなかった。これではオリンピックでは戦えない」とコメント。加えて、「平泳ぎ、自由形は練習不足の面がある。4分12秒は自分の中では満足はいかないのでここから1日1日大切に競技と向き合い、次のレースではより良い記録で泳げるように頑張っていきたい」と誓った。
今大会の会場で、東京オリンピックでも会場となる東京アクアティクスセンターについては、「初めてオリンピックの会場で泳ぎ、いろいろな気持ちが芽生え、競技ができるありがたさを感じた。素晴らしい会場で泳ぐことができて感謝している」と語った。
瀬戸は200m個人メドレー、200mバタフライにもエントリーしている。