北京五輪のクロスカントリーは2月5日から2月20日にかけて、張家口ゾーンにある国家クロスカントリーセンターにて行われる。クロスカントリーでは男女それぞれ5種目と団体1種目を実施。ここでは日程や放送予定、日本代表選手を紹介する。
日程・放送予定
※日本時間
※放送予定は確定後更新
※民放のBSはBS4K
2月5日
- 16:45-17:35:女子7.5km + 7.5km スキーアスロン
2月6日
- 16:00-17:35:男子15km + 15km スキーアスロン
2月8日
- 17:00-17:40:女子スプリント・フリー 予選
- 17:50-18:35:男子スプリント・フリー 予選
- 19:30-19:55:女子スプリント・フリー 準々決勝
- 19:55-20:25:男子スプリント・フリー 準々決勝
- 20:25-20:35:女子スプリント・フリー 準決勝
- 20:35-20:47:男子スプリント・フリー 準決勝
- 20:47-21:00:女子スプリント・フリー 決勝
- 21:00-21:14:男子スプリント・フリー 決勝
2月10日
- 16:00-17:30:女子10kmクラシカル
2月11日
- 16:00-17:35:男子15km クラシカル
2月12日
- 16:30-17:45:女子4 x 5km リレー
BS:NHK BS1
2月13日
- 16:00-17:40:男子4 x 10kmリレー
2月16日
- 18:00-18:40:女子団体スプリント・クラシカル 準決勝
- 18:40-19:30:男子団体スプリント・クラシカル 準決勝
- 20:00-20:20:女子団体スプリント・クラシカル 決勝
- 20:30-21:00:男子団体スプリント・クラシカル 決勝
2月19日
- 15:00-17:45:男子50kmマススタート・フリー
2月20日
- 15:30-17:30:女子30kmマススタート・フリー
日本代表
- 馬場 直人(中野土建スキークラブ/初出場)
- 宮沢 大志(JR東日本スポーツスキー部/ソチ)
- 山下 陽暉(自衛隊体育学校/初出場)
- 廣瀬 崚(早稲田大学/初出場)
- 石田 正子(JR北海道スキー部/トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌)
- 土屋 正恵(弘果SRC/初出場)
- 児玉 美希(太平洋建設SC/初出場)
- 小林 千佳(長野日野自動車SC/初出場)
※出場種目については現地にて決定
見どころ
クロスカントリーはスキーとポールを用いて、雪上のコースで競われる。スキーの技術はもちろん、体力や精神力など総合力が問われる競技だ。種目それぞれで走法が定められている。
■種目・種別
クラシカル
スキーを平行に保ち、左右交互にスキーを滑らせて進む。左右のスキーを「ハの字」にして、雪面を蹴って進む走法(スケーティング走法)などを用いると失格となる。
フリー
制限がない走法。下り坂で滑降する際を除いて、ほぼスケーティング走法が用いられる。
スキーアスロン
マススタート方式でスタート。前半はクラシカル走法で走り、途中スキー交換用のピットボックス内でスキーを取り換え、後半はフリー走法で走る。
スプリント
1レースの滑走距離は1.5km前後で、2分半ほどで勝負が決まる。個人戦と1チーム2名で編成される団体戦がある。
リレー
1チーム3〜4名で構成され、マススタート方式で全チームが一斉にスタート。チームの最終走者の着順で順位が決定する。各走者の走法が決められており、4名構成のリレーの場合、第1〜2走者がクラシカル、第3〜4走者がフリーで行われるのが一般的だ。
■スタート方法
インターバル
出場選手が個別に一定の時間をおいてスタートする方式。
マススタート
出場選手全員が一斉にスタート。スタート地点での列は、トップシードの選手から有利なポジションが与えられる。
※情報は公開時点のものです。変更される可能性もあるため、最新情報は公式サイトよりご確認ください。