ハンガリー・ブダペストで開催されている第19回世界陸上競技選手権大会は現地時間8月25日、大会7日目を迎えた。
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■女子やり投・北口榛花が金メダル獲得
女子やり投は決勝を実施。日本からは前回大会銅メダルの北口榛花が出場した。
5投目を終え63m00の北口は暫定4位だったが、表彰台をかけた最終投擲で66m73のビッグスロー。65m47で暫定首位のF.D.ルイス・フルタド(コロンビア)を上回り、トップに躍り出た。北口は逆転で、世界陸上日本女子フィールド種目初の金メダルに輝いている。さらに、パリ2024オリンピック日本代表にも内定した。
北口榛花コメント
「最後の投擲で自分を信じてよかった。5頭目で終わっていたら後悔すと思っていたので、必死で投げた。(金メダルには)もっと時間がかかると思っていたが、今まで頑張ってきてよかった。自分が歴史を作ると決めてやってきた。ツラいこともたくさんあるが、今日だけは世界で一番幸せ。来年はオリンピック、その後も東京でも世界陸上がある。世界のトップに居続けることは簡単ではないが、できる限りトップにいられるように努力していきたい」
■リレー侍は決勝進出
男子4×100mでは日本が決勝に進んだ。
予選1組に登場した日本は、坂井隆一郎、栁田大輝、小池祐貴、サニブラウンアブデルハキームで臨んだ。37秒71をマークした日本は、アメリカ合衆国、ジャマイカに次ぎこの組3位。26日の決勝に進んでいる。
■日本代表(8月10日時点)
陸上競技
19日 - 27日 8月
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