第19回世界陸上競技選手権大会が8月19日から27日にかけて、ハンガリー・ブダペストで開催。2日目の20日は5種目の決勝が行われた。
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イブニングセッション最初の種目は男子100m準決勝。サニブラウンアブデルハキームが準決勝1組で2着(9秒97)に入り、決勝に進んだ。栁田大輝は準決勝2組の7着(10秒14)で敗退。
同決勝は20日の最終種目として行われた。8レーンを走ったサニブラウンは、10秒04のタイムで6位フィニッシュ。前回大会の7位から順位を1つあげた。金メダルはノア・ライルズ(アメリカ合衆国)で9秒83。レツィレ・テボゴ(ボツワナ)が9秒88で銀メダル、同タイムのツァーネル・ヒューズ(イギリス)が銅メダルを獲得している。
女子20km競歩では、藤井菜々子が日本勢最上位の14位。柳井綾音は31位、梅野倖子は36位だった。女子1500m準決勝に出場した田中希実は、1組12着(4分06秒71)で決勝進出を逃している。
男子10000mの田澤廉は15位(28分25秒85)。男子400m予選では佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅が準決勝に進んでいる。男子110mでも泉谷駿介、高山峻野、横地大雅の3選手が準決勝進出を決めた。
■日本代表(8月10日時点)
陸上競技
19日 - 27日 8月
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