ダイヤモンドリーグ2023:全日程・実施種目・結果・記録

世界トップレベルの陸上選手たちが参加し、自身の記録や限界に挑戦する「ダイヤモンドリーグ」。14回目となる2023年は、5月5日にカタール・ドーハで幕を開け、9月16日、17日に米オレゴン州ユージーンで最終戦を迎える。

2 執筆者 Olympics.com
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(2023 Getty Images)

ワールドアスレティックス(国際陸連)が主催する陸上競技界最高峰のリーグ、ワンダ・ダイヤモンドリーグ。今年は決勝戦を含めて全14大会が予定され、世界トップレベルの陸上選手が熱い戦いを繰り広げる。

男女それぞれトラック9種目、フィールド7種目で選手たちは記録に挑むが、全種目が実施されるのは最終戦(ファイナル)のみ。それ以外の大会では男女6〜8種目ずつが行われる。

ここでは、ダイヤモンドリーグ2023の大会日程と、それぞれで競われる種目を紹介する。また、大会後には結果を随時更新してお届けする。

ダイヤモンドリーグ2023の開催地

14回目を迎えるダイヤモンドリーグは、5月5日にカタールの首都ドーハで開幕。世界各地でトレーニングに励むトップアスリートたちは、フィレンツェや、初めてダイヤモンドリーグをホストするアモイ(中華人民共和国)、2019年以来となるロンドンなどを巡り、ロンドン2012オリンピックに沸いたロンドン・スタジアムに立ち寄った後、8月中旬には世界陸上競技選手権が行われるハンガリー・ブダペストに向かい、8月末にチューリッヒでダイヤモンドリーグの戦いを再開させる。

第13戦となる9月8日のブリュッセル大会は、選手たちにとって決勝進出のためのランキングポイントを獲得する最後のチャンス。13大会を終えた時点でポイントの高い選手のみが、9月16日、17日に米オレゴン州ユージーンのヘイワード・フィールドで行われるファイナルに挑む。

ダイヤモンドリーグ2023第1戦ドーハ大会

カタール・ドーハのカタールSCスタジアムで5月5日に開催されるダイヤモンドリーグの開幕戦では、女子6種目、男子8種目の計14種目が実施される。ダイヤモンドリーグ種目に含まれていない男子400mも予定されているが、ダイヤモンドリーグのランキングポイントは与えられない。

ダイヤモンドリーグ2023ドーハ大会の日程は?

  • 2023年5月5日

ドーハ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

ドーハ大会に出場した日本選手は?

  • 真野友博(しんの・ともひろ)…男子走高跳 記録なし
  • ディーン元気…男子やり投 7位(79m44)

ダイヤモンドリーグ2023ドーハ大会:優勝・記録

注:WR(世界記録)、WU20R(U20世界記録)、MR(大会記録)、NR(国内記録)、AR(エリア記録)、DLR(ダイヤモンドリーグ記録)、WL(今季世界最高)、PB(自己ベスト)、SB(シーズンベスト)。これらの記録はすべて大会時のもので、他の大会で記録が更新される可能性もある。

ダイヤモンドリーグ2023第2戦モロッコ・ラバト大会

第2戦となるのはモロッコで開催される大会「モハメド6世国際陸上」。5月28日に首都ラバトにあるスタッド・ムーレイ・アブドゥラで行われる。ダイヤモンドリーグ種目の14種目(男女それぞれ7種目)が予定され、男子100mは今シーズンの初レースとなる。

ダイヤモンドリーグ2023モロッコ・ラバト大会の日程は?

  • 2023年5月28日

モロッコ・ラバト大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

モロッコ・ラバト大会に出場した日本選手は?

  • なし

ダイヤモンドリーグ2023モロッコ・ラバト大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第3戦イタリア・フィレンツェ大会

第3戦の舞台となるイタリアの「ゴールデンガラ」は、ローマのスタディオ・オリンピコが2024年の欧州選手権に向けて整備中のため、フィレンツェのルイージ・リドルフ・スタジアムで催される。フィレンツェでは2021年のゴールデンガラも開催された。日程は6月2日で、女子8種目、男子7種目の計15種目が実施される。

ダイヤモンドリーグ2023イタリア・フィレンツェ大会の日程は?

  • 2023年6月2日

イタリア・フィレンツェ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • 女子1500mで、ケニアのフェイス・キピエゴンが3分49秒11でゴールして世界記録を樹立した。キピエゴンはゲンゼベ・ディババが2015年に打ち立てた記録3分50秒07を0.96秒更新し、世界記録保持者となった。

イタリア・フィレンツェ大会に出場した日本選手は?

  • なし

ダイヤモンドリーグ2023イタリア・フィレンツェ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第4戦フランス・パリ大会

第4戦の舞台となるのは、2024年にオリンピック開催を控えたフランスの首都パリ。6月9日に予定されているパリ大会は、「ミーティング・ド・パリ」とも呼ばれ、収容人数2万人のシャルレティ競技場が会場となる。男子6種目、女子9種目の計15種目で戦いが繰り広げられる。女子5000m、女子やり投は今シーズン初。さらに、大会期間中には、小規模なレースも催される。

ダイヤモンドリーグ2023フランス・パリ大会の日程は?

  • 2023年6月9日

フランス・パリ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • 女子5000mで、ケニアのフェイス・キピエゴンが14分05秒20でゴールして世界記録を樹立した。キピエゴンはレテセンベト・ギデイ が2020年に打ち立てた記録14分06秒65を1秒45更新し、世界記録保持者となった。
  • 男子3000m障害で、エチオピアのラメチャ・ギルマが7分52秒11でゴールして世界記録を樹立した。ギルマはサイフ・サイード・シャヒーンが2004年に打ち立てた記録7分53秒63を1秒52更新し、世界記録保持者となった。

フランス・パリ大会に出場した日本選手は?

  • 北口榛花(はるか)…女子やり投 1位(65m09/SB)
  • 三浦龍司…男子3000m障害 2位(8分09秒91/日本新記録)

ダイヤモンドリーグ2023フランス・パリ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第5戦ノルウェー・オスロ大会

第5戦はノルウェーのオスロで6月15日に実施される。男子は200m、400m、1500m、5000m、400mハードル、棒高跳、走幅跳の7種目、女子は100m、1マイル、3000m、400mハードル、三段跳、砲丸投、円盤投の7種目の計14種目が予定されている。

ダイヤモンドリーグ2023ノルウェー・オスロ大会の日程は?

  • 2023年6月15日

ノルウェー・オスロ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

ノルウェー・オスロ大会に出場した日本選手は?

  • なし

ダイヤモンドリーグ2023ノルウェー・オスロ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第6戦スイス・ローザンヌ大会

スイスのローザンヌでのダイヤモンドリーグ第6戦は「アスレティッシマ」大会とも呼ばれ、6月30日(金)に実施される。男子は200m、1500m、5000m、110mハードル、走幅跳、砲丸投、やり投の7種目、女子は100m、800m、3000m障害、100mハードル、400mハードル、走高跳、棒高跳、やり投の8種目、計15種目が予定されている。

ダイヤモンドリーグ2023スイス・ローザンヌ大会の日程は?

  • 2023年6月30日

スイス・ローザンヌ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

スイス・ローザンヌ大会に出場した日本選手は?

ダイヤモンドリーグ2023スイス・ローザンヌ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第7戦スウェーデン・ストックホルム大会

今シーズン第7戦は、ストックホルムで7月2日に行われる。男子は100m、400m、800m、3000m障害、400mハードル、走高跳、棒高跳、円盤投の8種目、女子は200m、1500m、5000m、100mハードル、走幅跳、円盤投の6種目、計14種目が予定されている。

ダイヤモンドリーグ2023スウェーデン・ストックホルム大会の日程は?

  • 2023年7月2日

スウェーデン・ストックホルム大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

スウェーデン・ストックホルム大会に出場した日本選手は?

ダイヤモンドリーグ2023スウェーデン・ストックホルム大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第8戦ポーランド・シレジア大会

第8戦はポーランドのシレジアで7月16日に開催される。男子は100m、400m、1500m、3000m障害、走高跳、棒高跳、砲丸投の7種目、女子は100m、400m、800m、3000m、100mハードル、走高跳、三段跳、やり投の8種目の計15種目が実施される。

また、ダイヤモンドリーグ種目には含まれていない男子110mハードル、男子・女子ハンマー投も予定されている。

ダイヤモンドリーグ2023ポーランド・シレジア大会の日程は?

  • 2023年7月16日

ポーランド・シレジア大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

ポーランド・シレジア大会に出場した日本選手は?

  • 北口榛花(はるか)…女子やり投 1位(67m04/日本新記録・今季世界最高)
  • 石川周平…男子110mハードル 8位(ヒート2/13秒64)

ダイヤモンドリーグ2023ポーランド・シレジア大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第9戦モナコ大会

第9戦は7月21日にモナコで開催される。男子は100m、800m、5000m、3000m障害、400mハードル、棒高跳、三段跳、やり投の8種目、女子は200m、400m、1マイル、100mハードル、走高跳、走幅跳の6種目、計14種目が実施される。

ダイヤモンドリーグ2023モナコ大会の日程は?

  • 2023年7月21日

モナコ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • 女子1マイルで、ケニアのフェイス・キピエゴンが4分07秒64でゴールして世界記録を樹立した。キピエゴンはシファン・ハッサンが2019年に打ち立てた記録4分12秒33を4秒69更新し、世界記録保持者となった。

モナコ大会に出場した日本選手は?

  • なし

ダイヤモンドリーグ2023モナコ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第10戦英ロンドン大会

ダイヤモンドリーグ第9戦の2日後、7月23日(日)には第10戦がロンドン2012オリンピックが行われたロンドン・スタジアムで開催される。

男子は200m、400m、1500m、110mハードル、走高跳、砲丸投、円盤投の7種目、女子は100m、800m、5000m、400mハードル、棒高跳、走幅跳の6種目、計14種目が実施される。また、ダイヤモンドリーグ種目ではない男子・女子4×100mリレーもそれぞれ予定されている。

ダイヤモンドリーグ2023英ロンドン大会の日程は?

  • 2023年7月23日

英ロンドン大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

英ロンドン大会に出場した日本選手は?

  • 泉谷駿介…男子110mハードル 2位(13秒06)
  • 日本(坂井隆一郎・栁田大輝・小池祐貴・上山紘輝)…男子4×100mリレー 1位(37秒80、WL)

ダイヤモンドリーグ2023ロンドン大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第11戦スイス・チューリッヒ大会

ブダペストで8月19日〜27日に開催される2023年の世界陸上競技選手権を挟み、約6週間のブランクを経て、選手たちはスイスでダイヤモンドリーグ第11戦を迎える。開催日は8月31日。

男子は200m、1500m、5000m、400mハードル、走高跳、棒高跳、走幅跳、やり投の8種目、女子は100m、200m、800m、3000m障害、100mハードル、三段跳、棒高跳の7種目の計15種目が予定されている。また、ダイヤモンドリーグ種目には含まれない女子4×100mリレー(チューリッヒ・トロフィー)も実施される。

ダイヤモンドリーグ2023スイス・チューリッヒ大会の日程は?

  • 2023年8月30日~31日

スイス・チューリッヒ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

スイス・チューリッヒ大会に出場した日本選手は?

  • 赤松 諒一…男子走高跳 5位(2m24)
  • ディーン元気…男子やり投 7位(79m93)

ダイヤモンドリーグ2023スイス・チューリッヒ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第12戦中華人民共和国・アモイ大会

9月2日に予定されているダイヤモンドリーグ第12戦は、初めてアモイで開催される。今年完成したばかりの会場となるイーグレットスタジアムでは、13種目が実施される。そのうち5種目(男子100m、110mハードル、三段跳、女子走幅跳、円盤投)は、最終戦(ファイナル)前の最後の実施となり、多くのアスリートにとって重要な戦いとなる。

男子は100m、400m、800m、3000m障害、110mハードル、三段跳の6種目、女子は400m、1500m、5000m、400mハードル、走高跳、走幅跳、円盤投の7種目の計13種目が実施される。

ダイヤモンドリーグ2023中華人民共和国・アモイ大会の日程は?

  • 2023年9月2日

中華人民共和国・アモイ大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • なし

中華人民共和国・アモイ大会に出場した日本選手は?

  • 秦澄美鈴(はた・すみれ)…女子走幅跳 10位(6m20)
  • 中島佑気ジョセフ…男子400m 7位(45秒19)
  • 三浦龍司…男子3000m障害 7位(8分18秒32)
  • 村竹ラシッド…男子110mハードル 5位(13秒19)

ダイヤモンドリーグ2023中華人民共和国・アモイ大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023第13戦ベルギー・ブリュッセル大会

アメリカ合衆国で行われる最終戦まで残り1大会となる第13戦が、9月8日にベルギー・ブリュッセルで行われる。ファイナル進出をかけた最後のチャンスとなる。

男子は200m、400m、800m、2000m、棒高跳の5種目、女子は100m、200m、400m、1500m、5000m、400mハードル、走高跳、三段跳、やり投、砲丸投の10種目、計15種目が実施される。女子砲丸投は9月7日に行われる予定。

ダイヤモンドリーグ2023ベルギー・ブリュッセル大会の日程は?

  • 2023年9月7日~8日

ベルギー・ブリュッセル大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • 男子2000mで、ノルウェーのヤコブ・インゲブリクトセンが4分43秒13でゴールして世界記録を樹立した。インゲブリクトセンはヒシャム・エルゲルージ(モロッコ)が1999年に打ち立てた記録4分44秒79を1秒31更新し、世界記録保持者となった。

ベルギー・ブリュッセル大会に出場した日本選手は?

  • 北口榛花(はるか)…女子やり投 1位(67m38、NR、WL、PB)
  • 田中希実(のぞみ)…女子5000m 3位(14分29秒18、NR、PB)

ダイヤモンドリーグ2023ベルギー・ブリュッセル大会:優勝・記録

ダイヤモンドリーグ2023最終戦アメリカ合衆国・ユージーン大会

9月16日、17日の2日間にわたって行われるダイヤモンドリーグ最終戦2023は、年間を通じて最も多くのポイントを獲得した上位選手のみが参加可能となる。これまでのダイヤモンドリーグではヨーロッパで最終戦が行われてきたが、今年は初めてアメリカ合衆国で開催される。

男子は100m、200m、400m、800m、1マイル、3000m、3000m障害、110mハードル、400mハードル、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投の16種目で、女子は100m、200m、400m、800m、1500m、5000m、3000m障害、100mハードル、400mハードル、走高跳、棒高跳、走幅跳、三段跳、砲丸投、円盤投、やり投の16種目で、ダイヤモンドリーグの全32種目が実施される。

ダイヤモンドリーグ2023最終戦アメリカ合衆国・ユージーン大会の日程は?

  • 2023年9月16日~17日

アメリカ合衆国・ユージーン大会で更新された陸上競技の世界記録は?

  • 女子5000mで、エチオピアのグダフ・ツェガエが14分00秒21でゴールして世界記録を樹立した。ツェガエはフェイス・キピエゴンが今年第4戦フランス・パリ大会で打ち立てた記録14分05秒20を4秒99更新し、世界記録保持者となった。
  • 男子棒高跳で、スウェーデンのアルマンド・デュプランティスが6m23を跳んで世界記録を樹立した。デュプランティスは自らが2022年に打ち立てた記録6m21を2cm更新した。

アメリカ合衆国・ユージーン大会に出場した日本選手は?

ダイヤモンドリーグ2023アメリカ合衆国・ユージーン大会:優勝・記録

陸上・ダイヤモンドリーグ2023の全日程・開催地

第1戦

5月5日(金)ドーハ・カタール(カタールSCスタジアム)

第2戦 モハメド6世国際陸上

5月28日(日)、モロッコ・ラバト(スタッド・ムーレイ・アブドゥラ)

第3戦 ゴールデンガラ

6月2日(金)イタリア・ローマ/フィレンツェ(ルイージ・リドルフ・スタジアム)

第4戦 ミーティング・ド・パリ

6月9日(金)フランス・パリ(セバスティアン・シャルレティ競技場)

第5戦 ビスレットゲームズ

6月15日(木)ノルウェー・オスロ(ビスレット・スタディオン)

第6戦 アスレティッシマ

6月30日(金)スイス・ローザンヌ(スタッド・オランピック・ドゥ・ラ・ポンテーズ)

第7戦 バウハウス・ガラン

7月2日(日)スウェーデン・ストックホルム(ストックホルム・スタディオン)

第8戦 カミラ・スコリモフスカ記念

7月16日(日)ポーランド・シレジア(シレジア競技場)

第9戦 ヘラクレス

7月21日(金)モナコ(スタッド・ルイ・ドゥ)

第10戦

7月23日(日)英ロンドン(ロンドン・スタジアム)

第11戦 ヴェルトクラッセチューリッヒ

8月31日(木)スイス・チューリッヒ(レッツィグルンド・シュタディオン)

第12戦

9月2日(土)中華人民共和国・アモイ(イーグレットスタジアム)

第13戦 メモリアルヴァンダム

9月8日(金)ベルギー・ブリュッセル(キング・ボードゥアン・スタジアム)

最終戦 プレフォンテインクラシック

9月16日(土)、17日(日)米オレゴン州ユージーン(オレゴン大学ヘイワード・フィールド)

大会日程は変更になる場合もある。最新の情報はダイヤモンドリーグのウェブサイトにて。

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