タイ・バンコクで開催されている第25回アジア陸上競技選手権大会は7月16日、大会最終日を迎えた。
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現地時間6時にスタートした20キロ競歩では、男子の村山裕太郎(富士通)が1時間24分41秒で優勝。住所大翔(順天堂大学大学院)は途中棄権となった。女子の梅野倖子(順天堂大学)は1時間36分18秒で3位、内藤未唯(神奈川大学)は1時間37分35秒で4位となっている。
男子5000メートルでは、遠藤日向(住友電工)が13分34秒94、塩尻和也(富士通)が13分43秒92でワンツーフィニッシュ。女子5000mでは、渡邊菜々美(パナソニック)が直前の負傷により出場辞退となったものの、山本有真(積水化学)が15分51秒16で金メダルを獲得している。
男子200mでは、鵜澤飛羽(筑波大学)が20秒23で金、上山紘輝(住友電工)が20秒53で銅メダルとなった。男子やり投のディーン元気(ミズノ)は83m15で優勝。新井涼平(スズキ)は72m43で5位だった。
大会を通じて日本は金メダル16個、銀メダル11個、銅メダル10個を獲得。金メダルの獲得数は、2位の中華人民共和国に8個差をつけてトップ。総メダル獲得数も37で、27のインド、22の中国を上回って1位となっている。