【ウエイトリフティング】世界選手権11日日:Tokyo2020金のリ・ウェンウェンが女子87キロ超級圧勝、中嶋友菜は15位

パリ 2024

コロンビア・ボゴダで行われている2022IWF(国際ウエイトリフティング連盟)世界選手権大会は現地時間12月15日、女子87キロ超級の全グループが終了。Tokyo2020金メダルのリ・ウェンウェンが優勝した。日本から出場の中嶋友菜は15位。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Wenwen Li
(2021 Getty Images)

コロンビア・ボゴタの「グラン・カルパ・アメリカス-コルフェリアス」で現地時間12月5日に開幕した2022IWF(国際ウエイトリフティング連盟)世界選手権大会は15日、大会11日目を迎えた。この日までに女子87キロ超級と男子109キロ級の全グループが終了。日本からは、中嶋友菜(東京国際大学3年)が女子87キロ超級にが出場した。

中嶋はスナッチで98キロ、クリーン&ジャークで125キロで、合計223キロ。出場17人中15位だった。

優勝はTokyo2020の同種目で金メダリストのリ・ウェンウェン(中華人民共和国)。合計311キロだった。スナッチ141キロ、クリーン&ジャーク170キロはいずれもトップの記録で、特にスナッチは2位に約20キロの差をつけた。

2位はスナッチ122キロ、クリーン&ジャーク165キロ、合計287キロを挙げたTokyo2020銀メダリスト、エミリー・ジェイド・キャンベル(イギリス)だった。

男子109キロ級はリオデジャネイロ2016の男子105キロ級で金メダルを獲得したルスラン・ヌルディノフ(ウズベキスタン)が制した。記録はスナッチ177キロ、クリーン&ジャーク220キロ、合計397キロ。

世界選手権は16日まで実施。同大会の出場は、パリ2024出場権獲得に必要な要件の1つとなっている。

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