渡部暁斗、山本涼太、石田正子らがノルディックスキー世界選手権日本代表に決定
全日本スキー連盟は1月31日、2023 FISノルディックスキー世界選手権大会に向けた日本代表を発表。ノルディック複合の渡部暁斗や山本涼太、クロスカントリーの石田正子らが選ばれた。
全日本スキー連盟は1月31日、2023 FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ノルディックスキー世界選手権大会に向けた日本代表を発表した。今回発表されたのは男子ノルディック複合と、クロスカントリーの代表。ジャンプと女子ノルディック複合は後日発表される。
世界選手権は2月21日から3月5日にかけ、スロベニア・プラニッツァで行われる。
今回発表された日本代表選手は以下のとおり(年齢は1月31日時点)。
■各競技の派遣選考基準
男子ノルディック複合
派遣人数5名。ワールドカップゼーフェルト大会終了時点、W杯スタンディングス上位30位以内の選手。基準に満たない場合はW杯ポイント取得者の中から担当コーチが推薦し、担当理事の承認を得て決定。W杯ポイント獲得者がいない場合は担当コーチが推薦し、担当理事の承認を得て決定。
クロスカントリー
派遣人数は最大男女各4名とする。
- 2022/2023シーズンにW杯ポイントを20点以上獲得した者(累積ポイントが多い順を優先)
- W杯出場者でW杯派遣基準①もしくは②に該当する者
- 2023年1月の札幌FECディスタンス種目の上位者(派遣基準1、2を除く最大男子2名、女子1名)
- 上位者2名の順位が同着の場合、全日本選手権パシュート種目の上位者とする
また、2月1日には2023 FISアルペンスキー世界選手権大会の日本代表も発表。同大会はフランスのクーシュベル/メリベルで、6日から19日にかけて開催される。
日本代表選手は以下のとおり(年齢は2月1日現在)。なお、出場種目はナショナルチームで決定される。