張本智和/早田ひなが混合ダブルス準優勝┃卓球 WTT シンガポールスマッシュ 2023

卓球の国際大会シリーズ「WTT」における最上位大会の1つ、シンガポールスマッシュ2023が開催されている。日本からは張本智和や早田ひな、伊藤美誠ら、男女6名ずつがエントリー。ここでは3月16日に行われた日本人選手の試合結果を紹介する。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

卓球の国際大会シリーズ「WTT」の最上位大会の1つ、シンガポールスマッシュ2023が3月7日に開幕。16日の試合結果を紹介する。

WTT公式:Singapore Smash 2023

混合ダブルスは決勝が行われた。日本から出場の張本智和/早田ひなは、中国の王楚欽(ワン・チューチン)/孫穎莎(スン・インシャ)と対戦。第1ゲームを7‐11で落とすと反撃は叶わず。第2ゲームを11-13、第3ゲームを7-11と取ることができずストレート負け。準優勝に終わった。

男女ダブルスは準々決勝を実施。男子では宇田幸矢/戸上隼輔がドイツのダン・チウ/ベネディクト・デューダを3-2(8-11,12-10,11-7,4-11,11-3)で破り、準決勝にコマを進めた。次戦では中国の樊振東(ファン・ジェンドン)/王楚欽(ワン・チューチン)と対戦する。

女子の伊藤美誠/早田ひなもスウェーデンのペアを破りベスト4進出。準決勝の相手は中国の陳夢(チェン・ムン)/王芸迪(ワン・イーディ)に決まっている。

■放送予定

■出場選手一覧

※世界ランキングは3月7日時点

■大会について

卓球の国際大会、WTTシリーズの最高峰大会「WTT シンガポールスマッシュ 2023」。この大会は年に最大4大会開催され、WTTシリーズのピラミッドの頂点に位置する「グランドスマッシュ」の一つ。優勝者に与えられる世界ランキングのポイントが、オリンピックと世界選手権に並ぶ「2000」に設定されていることからも、この大会の規模の大きさが伺える。

「シンガポール・スポーツ・ハブ」で行われる今大会も、世界ランキング上位選手がずらりと並ぶ。男女ともに上位20人全員が一堂に会し、もちろん男子1位のファン・ジェンドンやTokyo2020を含むオリンピック連覇中のマ・ロン、女子1位のスン・インシャ、東京で金メダルを獲得したチェン・ムンなど、中華人民共和国勢も多数出場している。

日本男子はTokyo2020団体銅メダリストの張本智和、全日本選手権連覇中を達成した戸上隼輔らが出場。女子はTokyo2020で3つのメダルを獲得した伊藤美誠、全日本選手権で3冠を達成した早田ひなを筆頭に、Tokyo2020団体銅メダルメンバーの石川佳純、平野美宇なども出場する。ダブルスでは男子世界1位の宇田幸矢/戸上ペア、女子2位のみまひなペアも注目だ。

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