伊藤美誠が優勝…宇田幸矢/戸上隼輔は準優勝|WTTコンテンダーアンマン

卓球の国際大会シリーズ・WTTコンテンダーアンマンは現地時間2月12日に最終日を迎えた。女子シングルスでは、対戦相手の負傷棄権により伊藤美誠が優勝。男子ダブルスでは、宇田幸矢/戸上隼輔が決勝にコマを進めたものの、フルセットの末、中華人民共和国ペアに敗れて準優勝となった。

1 執筆者 渡辺文重
ITO Mima
(Getty Images)

ITTF(国際卓球連盟)による国際大会・WTTシリーズの1つ、WTTコンテンダーアンマン(WTT Contender Amman 2023)が現地時間2月6日から12日にかけ、ヨルダンの首都アンマンにあるスポーツパレスホールで開催された。日本からは以下の選手が自主参加している。

大会公式:WTT Contender Amman 2023

■伊藤美誠が女子シングルス優勝

1回戦(ラウンド32)でスリージャ・アクラ(インド)、2回戦でチェン・イーチン(鄭怡静/チャイニーズタイペイ)、準々決勝でブルーナ・タカハシ(ブラジル)に勝利を収めた伊藤は、準決勝でソフィア・ポルカノバ(オーストリア)にストレート勝ち。ドー・ホイカン(杜凱栞/ホンコン・チャイナ)との決勝に臨む。

試合は、試合途中にドー・ホイカンが負傷棄権。女子シングルスは伊藤の優勝で幕を閉じた。

■宇田幸矢/戸上隼輔は準優勝

男子シングルスに出場した戸上は2回戦でクリスチャン・カールソン(スウェーデン)に、宇田は1回戦でベネディクト・デューダ(ドイツ)に黒星。吉山は予選敗退となっている。

宇田/戸上はダブルスにも出場。1回戦でKWAN Man Ho/LI Hon Ming(関文皓/李漢銘/ホンコン・チャイナ)、準々決勝でBastien REMBERT/Jules ROLLAND(フランス)で勝利を収めると、準決勝はMAJOROS Bence/ECSEKI Nandor(ハンガリー)の棄権により、決勝へ進む。

決勝ではXU Yingbin/LIU Yebo(徐瑛彬/劉夜泊/中華人民共和国)と対戦し、2-3(9-11、11-4、5-11、11-5、8-11)で敗れた。

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