伊藤美誠が女子シングルス準々決勝進出|WTTコンテンダーアンマン第2日

卓球国際大会、WTTコンテンダー アンマン(ヨルダン)は2月10日、本戦2日目を迎えた。女子シングルスではTokyo2020オリンピック銅メダリストの伊藤美誠が準々決勝進出。男子シングルスの戸上隼輔は、ラウンド16で敗退している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Getty Images)

WTTコンテンダー アンマン(ヨルダン)は2月9日に本戦がスタート。2日目の10日は男女シングルス2回戦(ラウンド16)、男女ダブルス準々決勝、混合ダブルスの準々決勝から準決勝が行われた。

■伊藤美誠がベスト8

女子シングルスではTokyo2020オリンピック銅メダリストで、現在ITTF世界ランキング6位の伊藤美誠(スターツ)が日本から唯一の参戦。同31位の鄭怡静 (チェン・イーチン/チャイニーズタイペイ)と対戦した。伊藤は2ゲームを先取するが、その後の2ゲームを落としゲームカウントをタイとされる。それでも伊藤は11-9で第5ゲームをものにし、3-2で勝利。ベスト8入りを決めた。準々決勝の相手は、同29位のブルーナ・タカハシ(ブラジル)に決まった。

男子シングルスの戸上隼輔(明治大学/世界ランキング48位)は、クリスチャン・カールソン(スウェーデン/同21位)にゲームカウント1‐3で敗れた。戸上は宇田幸矢(明治大学)とのペアで男子ダブルスにも出場。フランスのペアを破り、準決勝に進んだ。

2021年より始まった卓球の国際大会「WTTシリーズ」は、以下の通り7つのカテゴリーに分類される(括弧内の数字は、年間開催最大数)

  1. グランドスマッシュ(4)
  2. カップファイナルズ(2)
  3. チャンピオン(8)
  4. スターコンテンダー(6)
  5. コンテンダー(14)
  6. フィーダーシリーズ(60)
  7. ユースシリーズ(100)
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