パリ2024オリンピックで日本女子卓球界のエースとして活躍が期待される早田ひな。その年齢、身長、体重から成績までのプロフィールをまとめた。
早田は2000年7月7日生まれ、福岡県北九州市出身。平野美宇、伊藤美誠らと共に日本の「女子卓球黄金世代」の1人だ。グリップはシェークハンドで、167cmの長身から放たれるフォアドライブ、チキータが武器。左利きを活かし、ダブルスでも活躍している。女子ダブルスでは伊藤美誠との「みまひなペア」、混合ダブルスでは張本智和とのペアで国際舞台で好成績を残す。
全国中学校卓球大会で2年連続優勝(2013年、2014年)の実績を持つ。2014年にはITTF(国際卓球連盟)ワールドツアーチリオープンで決勝に進出。これは当時の最年少記録だった。
同年の第20回アジアジュニア卓球選手権大会のカデット女子団体に平野美宇、伊藤美誠と出場。決勝で中国を破り優勝している。
2016年に福岡県の希望が丘高等学校に進学。同年インターハイ女子シングルを高校1年生ながら制覇した。ITTFワールドツアーオーストラリアオープンでツアー初優勝も飾っている。
2年に一度開催される世界選手権個人戦では、2017年に伊藤美誠とのペアで女子ダブルス銅メダル獲得。2019年と2021年は決勝で中国の孫穎莎/王曼昱に2大会連続で敗れ、準優勝に終わっている。2021年大会では、張本智和とのペアで混合ダブルスでも銀メダルを獲得した。
全日本卓球選手権では、2018年に伊藤美誠とのペアで女子ダブルス初優勝を飾ると、以降は5連覇中(2020年はダブルス開催なし)だ。女子シングルスでは2020年に初優勝。2023年に2度目の優勝を飾った。
2020年の全日本選手権で女子シングルス・ダブルスの二冠を達成した早田だが、2021年6月に行われた日本卓球協会の理事会ではTokyo2020オリンピックメンバーに入ることはできず。層の厚い日本女子でリザーブに選出されたが、本大会での出番はなかった。
パリ2024選考では現在、2位以下を大きく引き離しトップに立つ。この3年間での成長が著しい選手であることは間違いなく、日本女子のエースとしてパリでの活躍が期待されている。
Athlete Olympic Results Content
You may like