ITTF(国際卓球連盟)による卓球の国際大会シリーズの1つ、WTTスターコンテンダー ゴア(インド)が現地時間2月27日から3月5日にかけて開催。女子ダブルスで長﨑美柚/張本美和が優勝するなど、日本勢の活躍も目立った。
大会公式:WTT Star Contender Goa 2023
■日本勢、ダブルスで金1銀2
大会最終日の5日は、男女のシングルスおよびダブルスの決勝を実施。混合ダブルスの決勝は4日に行われ、戸上隼輔/張本美和は準優勝だった。
女子ダブルス決勝では、長﨑/張本美とチャイニーズ・タイペイの鄭怡静(チェン・イーチン)/李昱諄(リ・ユージュン)と対戦。長﨑/張本美は3-0(11-9、11-7、11-8)で勝利を収めた。
男子ダブルス決勝では、戸上/宇田幸矢とアン・ジェヒョン/チョ・スンミン(大韓民国)が対戦。戸上/宇田は1-3(3-11、11-9、10-12、4-11)で敗れ、準優勝となった。
■シングルス日本勢は4強敗退
シングルスの日本勢は、4日に行われた準決勝までに全て敗退となっている。男子シングルスは、準決勝で張本智和を下した梁靖崑(リャン・ジンクン/中華人民共和国)が優勝。
女子シングルスは準決勝で、平野美宇がチェン・イーチンに、張本美が王芸迪(ワン・イーディ/中国)に黒星を喫して敗退。決勝は、ワン・イーディが制した。