【競泳】国際大会日本代表選手選考会4日目:池江璃花子が女子100mバタフライ1位、今大会個人種目で世界選手権派遣標準記録突破ならず

難波実夢は女子自由形4冠

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
池江璃花子
(Getty Images)

競泳の国際大会日本代表選手選考会(東京辰巳国際水泳場/東京都江東区)は、3月5日に最終日を迎えた。池江璃花子(ルネサンス/日本大学)は女子100mバタフライで57秒89をマークし1位。日本水泳連盟が定める国際大会派遣標準記録(57秒79)には届かなかった。池江は今大会100m自由形(1位)と50mバタフライ(2位)にも出場したものの、個人種目での派遣標準記録突破はならなかった。

女子1500m自由形は難波実夢(JSS/近畿大学)が優勝。難波は200m、400m、800mに続き、今大会自由形で4つ目のタイトルを手にした。女子50m自由形は込山瞳(筑波大学)、女子200m背泳ぎは古林毬菜(神奈川大学AD)、女子200m平泳ぎは今井月(東洋大学/東京ドーム)が制している。

今大会では、FINA(国際水泳連盟)世界選手権(6月18日-7月3日/ハンガリー・ブダペスト)などの日本代表選手を選考。世界選手権出場選手については、大会後に日本水泳連盟選手選考委員会が編成方針(日本水泳連盟が決定)に沿って総合的な判断により選考する。

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