【スピードスケート】W杯スタヴァンゲル大会第1日:髙木美帆が女子500m開幕戦で3位

スピードスケートのISUワールドカップ第1戦スタヴァンゲル大会が現地時間11月11日にノルウェーで開幕した。女子500mでは北京2022同種目銀メダリストの髙木美帆が3位。開幕戦で表彰台に登った。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Miho Takagi
(GETTY IMAGES)

スピードスケートのISU(国際スケート連盟)ワールドカップ第1戦スタヴァンゲル大会が現地時間11月11日、ノルウェーで開幕。初日は男子500m、男子チームパシュート、女子500m、女子3000mが行われた。

女子500mには北京2022銀メダリスト、髙木美帆(日本体育大学職員)が出場。38秒178で3位に入った。稲川くるみ(光文堂インターナショナル)は11位、山根佳子(登寿ホールディングス)は13位。優勝はキム・ミンソン(韓国)、2位はユッタ・リールダム(オランダ)だった。

下位カテゴリー(Division B)に出場した曽我こなみ(日本ハウスH&R)は3位、宇佐見鈴音(開⻄病院)は5位だった。

女子3000mに出場した佐藤綾乃(ANA)は4分12秒515で10位。堀川桃香(富士急行)は12位だった。優勝はラグネ・ヴィークルンド(ノルウェー)で4分03秒119。下位カテゴリーでは曽我が3位、宇佐見が5位に入った。

男子1500mは1分46秒908の山田和哉(高崎健大)が5位で日本人トップ。山田将矢(ウェルネット)が6位、野々村太陽(専修大学)が12位、一戸誠太郎(ANA)が19位だった。優勝はジョーダン・シュトルツ(アメリカ合衆国)。下位カテゴリーでは小島良太(エムウェーブ)が2位だった。

男子チームパシュートは山田和哉、一戸、土屋陸(白銅)の3人で下位カテゴリーに出場。日本が3分50秒443で制した。上位カテゴリーは米国が3分44秒018で優勝している。

■W杯前半戦派遣選手団

男子

  • 村上 右磨(高堂建設)
  • 山田 和哉(高崎健大)
  • 森重 航(専修大学) 
  • 小島 良太(エムウェーブ) 
  • 野々村 太陽(専修大学)
  • 山田 将矢(ウェルネット)
  • 一戸 誠太郎(ANA)
  • 土屋 良輔(メモリード)
  • 伊藤 貴裕(白銅)
  • 土屋 陸(白銅)
  • 蟻戸 一永(専修大学)
  • 菊池 耕太(社会医療法人 恵仁会)
  • 森本 拓也(三重県スポーツ協会)
  • 新濱 立也(高崎健大職員)
  • 久保 向希(JOYFIT)※
  • 笠原 光太朗(専修大学)※

女子

  • 髙木 美帆(日本体育大学職員)
  • 稲川 くるみ(光文堂インターナショナル)
  • 曽我 こなみ(日本ハウスH&R)
  • 宇佐見 鈴音(開⻄病院)
  • 山根 佳子(登寿ホールディングス)
  • 佐藤 綾乃(ANA)
  • 菊池 純礼(富士急行)
  • 堀川 桃香(富士急行)
  • 神⻑ 汐音(全日空商事)
  • 小野寺 優奈(富士急行)
  • 山田 梨央(直富商事)※

※派遣リザーブリスト登録者

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