スキージャンプ男子ワールドカップ(W杯)は12月15日に個人第8戦がティティゼー・ノイシュタット(ヒルサイズ142m)で行われ、その結果をもとにFIS(国際スキー・スノーボード連盟)がスキージャンプ男子W杯のランキングを更新した。
今季W杯ですでに5勝を挙げているピウス・パシュケ(ドイツ)が首位を維持。日本勢のトップは二階堂蓮の15位、北京2022冬季オリンピック男子ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑が18位となった。
スキージャンプ男子W杯ランキング2024/2025 トップ20
詳しくはFISウェブサイトにて。
スキージャンプ・ワールドカップのフォーマット
スキージャンプW杯の個人戦では、まず予選ラウンドが行われた後、上位選手(男子50、女子40)が本戦に進む。本戦では男子50選手、女子40選手が1本目を行い、上位30人のみが2本目を飛んで合計点数で順位が決まる。
1位から30位の選手まで、上から順に100〜1ポイントが与えられ、選手たちはポイントを積み重ねて年間総合優勝を目指す。
今季のW杯は11月22日〜24日のリレハンメル大会に始まり、男子はスロベニア・プラニツァ大会(3月28日〜30日)、女子はフィンランド・ラフティ大会(3月20日〜21日)でファイナルを迎える。
男子は個人29戦、団体2戦、スーパーチーム2戦、女子は個人26戦、スーパーチーム1戦が行われる。また、混合団体が3戦予定されている。