FIS(国際スキー・スノーボード連盟)が主催する、2022/2023シーズンのノルディックスキー・ジャンプの男子ワールドカップ第9戦(ヒルサイズ=137m)が、ドイツ・オーベルストドルフで現地時間12月29日に行われた。同大会は年末年始に4戦で争われるジャンプ週間(4 Hills Tournament)の初戦を兼ねている。
■小林陵侑は15位
日本勢最高位は小林陵侑(土屋ホームスキー部)の15位。1回目で124.5m、2回目で120.5mを飛び、合計256.6点だった。その他の日本勢は2回目に進めず。中村直幹(Flying Laboratory SC)が40位、佐藤幸椰(雪印メグミルクスキー部)が45位、小林潤志郎(同)が50位となっている。
優勝はハウヴォル=エグナー・グランルード(ノルウェー)で今季2勝目。ピオトル・ジワ(ポーランド)が2位、北京2022個人ノーマルヒル銅メダルのダビド・クバツキ(同)が3位で続いた。