FIS(国際スキー・スノーボード連盟)が主催する、2022/2023シーズンのノルディックスキー・ジャンプの女子ワールドカップ第6戦(ヒルサイズ=98m)が、オーストリア・フィラハにて現地時間12月28日に行われた。同大会は年末年始に4戦で争われるジルベスター・トーナメントの初戦を兼ねている。
■髙梨沙羅が11位
日本勢最高位は髙梨沙羅(クラレ)の11位。髙梨は1回目で89.0m、2回目で94.5mを飛び、合計238.0点だった。その他の日本勢は丸山希(北野建設SC)が17位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が20位、勢藤優花(YAMAtune)が26位、宮嶋林湖(松本大学)は2回目に進めず35位となっている。
優勝はエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)で、今季W杯2勝目をマークした。