FIS(国際スキー・スノーボード連盟)が主催する、2022/2023シーズンのノルディックスキー・ジャンプの女子ワールドカップ第7戦(ヒルサイズ=98m)が、オーストリア・フィラハにて現地時間12月29日に行われた。同大会は年末年始に4戦で争われるジルベスター・トーナメントの2戦目を兼ねている。
■髙梨沙羅が14位
日本勢最高位は髙梨沙羅(クラレ)の14位。髙梨は1回目で85.0m、2回目で91.0mを飛び、合計229.3点だった。その他の日本勢は丸山希(北野建設SC)が16位、伊藤有希(土屋ホームスキー部)が17位、勢藤優花(YAMAtune)が22位、宮嶋林湖(松本大学)は30位となっている。
優勝はエヴァ・ピンケルニッヒ(オーストリア)。28日に同地で行われた第6戦からの連勝で、今季W杯3勝目をマークした。