大谷翔平が二刀流で出場...5勝目&3ランHRを記録|MLB

北米プロ野球メジャーリーグベースボールは現地時間5月15日、公式戦12試合を実施した。エンゼルスの大谷翔平は、3番投手の二刀流で先発出場。バッティングでは5打数4安打3打点1本塁打で自身を援護。投げては7回5失点と苦しみながらも、5勝目をマークしている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

北米プロ野球メジャーリーグベースボール(MLB)は現地時間5月15日、公式戦12試合を実施した。

5月15日の試合結果(MLB公式HP)

■大谷翔平が3ランHR&5勝目

ロサンゼルス・エンゼルスは敵地でボルティモア・オリオールズと対戦。大谷翔平は3番投手で先発出場した。

初回の大谷は三者凡退で立ち上がる上々のピッチングを見せるが、1点の援護をもらった直後の2回裏にアダム・フレージャーに逆転の2ランホームランを浴びる。それでもエンゼルスは3回、大谷のヒットをきっかけにジョバンニ・ウルシェラの2点タイムリー2ベースで再逆転に成功。だがこの日の大谷の投球はピリッとせず、3回裏に四球でランナーを背負うとアンソニー・サンタンダーに2ランを打たれ、再び逆転を許した。

しかしこの日の大谷はバットで自身を援護。4回表1アウト1,2塁で迎えた第3打席で、センターへ第9号となる勝ち越し弾を放った。投手大谷は5回にも被弾し、7回5失点4安打5奪三振で今季5勝目。打ってはサイクルヒットには2ベースヒットが足りなかったものの、5打数4安打3打点の大暴れだった。

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