千賀滉大が6回無失点で4勝目、ダルビッシュ有は2勝目|MLB

北米プロ野球メジャーリーグベースボールは現地時間5月5日、公式戦15試合を実施した。ニューヨーク・メッツの千賀滉大が6回無失点で4勝目を挙げている。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2023 Getty Images)

北米プロ野球メジャーリーグベースボール(MLB)は現地時間5月5日、公式戦15試合を実施した。

5月5日の試合結果(MLB公式HP)

■千賀滉大が6回無失点で4勝目

千賀滉大所属のニューヨーク・メッツは、ホームのシティ・フィールドでコロラド・ロッキーズと対戦した。

先発マウンドを託された千賀は、初回に2つのフォアボールで得点圏にランナーを背負うが無失点の立ち上がり。4回にこの試合初安打を許したものの後続を断つと、6回まで投げ切った。千賀はMLB移籍後最多101球を投げ、2安打4奪三振無失点。4勝目を挙げた。

4回にブランドン・ニモのソロホームランで先制したメッツは、この1点を守り切り1‐0で勝利した。

■ダルビッシュ有は2勝目

サンディエゴ・パドレスとロサンゼルス・ドジャースは、ペトコ・パークで対戦。パドレスの先発マウンドにはダルビッシュ有が上がった。

立ち上がりのダルビッシュは先頭のフォアボールと二塁打でいきなりノーアウト2,3塁のピンチ。1アウト後、内野ゴロの間に1点を失った。パドレスは3回にフェルナンド・タティスのソロホームランで同点に追いつくと、5回にはタティスが2打席連発の2ランを放ち勝ち越しに成功する。

ダルビッシュは2回から6回まで無失点に抑えるが、7回に味方のミスも絡み1失点。それでも6回2/3を投げ、94球4安打6奪三振2失点(自責点1)の好投を見せた。パドレスは5-2で勝利し、ダルビッシュは今季2勝目を手にしている。

■吉田正尚は15試合連続安打

ボストン・レッドソックスの吉田正尚は、フィラデルフィア・フィリーズ戦に2番レフトで先発。3回の第2打席でライト前ヒットを放ち、これで15試合連続安打としている。レッドソックスは5-3で勝利。

鈴木誠也所属のシカゴ・カブスは、マイアミ・マーリンズに4‐1で快勝。4番ライトで先発出場の鈴木は、第1打席で先制タイムリーを放ちチームの勝利に貢献した。

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