アイスホッケー男子日本代表がオリンピック出場逃す、英国に競り負け3連敗/ミラノ・コルティナ2026

8月29日~9月1日に行われたオリンピック男子アイスホッケー最終予選でグループFの日本代表が3連敗でグループ最下位となり28年ぶりのオリンピック出場はならなかった。一方、女子日本代表は2025年2月に北海道で行われる最終予選に挑む。

1 執筆者 Chiaki Nishimura
Players vie for the puck in front of Norway's goal during the ice hockey Olympic qualification match between Norway and Japan in Aalborg on August 29, 2024.
(Bo Amrstrup / Ritzau Scanpix)

2026年にイタリアで予定されている冬季オリンピック、ミラノ・コルティナ2026の出場をかけたアイスホッケー男子の最終予選が9月1日、デンマークなど3都市で最終日を迎え、日本代表は3戦全敗となり、優勝チームが手にするオリンピックの出場枠獲得はならなかった。

最終予選に出場したのは日本代表を含め12チーム。4チームずつの3グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループで最上位となったチームが残りの3枠を獲得する。

デンマーク開催のグループFで戦いに挑んだ日本男子代表は、8月29日に始まった今大会で、29日にノルウェー代表と対戦し2-4、翌30日のデンマーク代表戦で2-3で敗北。この時点でオリンピック出場を逃すことが決まり、9月1日の最終・英国代表戦では1勝を目指して戦い抜いたものの2-3で競り負けた。長野1998以来となる28年ぶりの出場を目指した男子日本代表だったが、その夢はミラノ・コルティナ2026の4年後、フランスアルプス2030へ持ち越しとなった。

アイスホッケー女子、オリンピック最終予選が2月に北海道で!

一方、アイスホッケー女子日本代表は2025年2月6日〜9日に北海道で予定されているオリンピック最終予選グループGの大会でオリンピック出場を目指す。

女子日本代表は、ソチ2014以来、平昌2018北京2022と3大会連続でオリンピック出場を果たしており、北海道での最終予選では中華人民共和国代表チーム、フランス代表チーム、3次予選を通過したチームと1枠をかけて戦いに挑む。

オリンピック最終予選グループGの大会の詳細は日本アイスホッケー連盟のウェブサイトにて。

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