北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対ミネソタ・ツインズが現地時間4月8日、ターゲット・フィールド(アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス)で行われた。アメリカン・リーグ中地区のツインズと、ナショナル・リーグ西地区のドジャースによるインターリーグの初戦。ドジャースの大谷翔平は2番・DH(指名打者)で出場する。
■大谷翔平、3本の長打を記録
ドジャースは初回、1番・遊撃のムーキー・ベッツが四球で出塁すると、大谷が二塁打を放って2、3塁。3番・一塁のフレディ・フリーマンの大きな当たりはツインズ中堅、バイロン・バクストンの好守により捕球されるも、犠牲フライとなって1点を先制する。
3回、大谷の第2打席はセンターフライ。6回、1点ビハインドで迎えた第3打席は再び二塁打。4番・捕手のウィル・スミスによる適時打で、大谷が同点のホームを踏む。7回、8番・中堅のジェームズ・アウトマンが本塁打を放ち、ドジャースが1点を勝ち越し。さらに大谷の打球はレフト方向に高々と上がり、フェンス越え。7回に2本のホームランでツインズを突き放したドジャースが、4-2で勝利を収めた。
この日の大谷は5打数3安打1打点。5試合連続でのマルチヒットとなった。ドジャースは10日までツインズと試合を行い、11日から本拠地ドジャー・スタジアムで、サンディエゴ・パドレスとの3連戦に臨む。