カブス今永昇太、4回無失点も無念の降雨降板…チームは白星、ドジャース大谷翔平は2安打1打点

シカゴ・カブスの今永昇太はロサンゼルス・ドジャース戦に先発。4回無失点で勝利に貢献した。ドジャースの大谷翔平は2安打1打点。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
IMANAGA Shota
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、シカゴ・カブス対ロサンゼルス・ドジャースが現地時間4月7日、リグレー・フィールド(アメリカ合衆国イリノイ州)で行われた。

1勝1敗で迎えた3連戦の3戦目。カブスは先発投手に今永昇太を送り出す。その今永は初回、2番・DH(指名打者)で出場の大谷翔平を空振りの三振に切って取るなど上々の滑り出し。

カブスは初回に3点を挙げると、2回に2番・右翼の鈴木誠也による犠牲フライで1点を追加。3回にも1点を加える。3回裏、今永と大谷による二度目の対決はサードファウルフライ。今永に軍配が上がる。カブスは4回にも1点を加えて、なおもチャンス。今永の2勝目は現実味を帯びてくるも、ここで降雨による約3時間の中断に入る。

試合再開後、カブスはさらに1点を追加。4回までに7点を奪う。しかし5回のマウンドに上がったのは2番手のエンシー・アルモンテ。今永は勝利投手の権利獲得の目前で、無念の降板となった。

ドジャースは6回に大谷が三塁打。8回に大谷の二塁打で1点を返すが、反撃もここまで。8-1でカブスの勝利となった。大谷は4打数2安打1打点、鈴木は3打数無安打1打点1死球。今永は4回43球被安打2、3奪三振だった。

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