大谷翔平が反撃の口火…ドジャース、終盤の本塁打攻勢で逆転勝利

ドジャースは現地時間3月31日に行われたカージナルス戦で逆転勝利。大谷翔平も反撃の口火となる二塁打で勝利に貢献した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OHTANI Shohei
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対セントルイス・カージナルスが現地時間3月31日、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。大谷翔平は2番・DH(指名打者)でスターティングメンバーに名を連ねる。

試合は、カージナルスが主導権を握る展開となる。3回にポール・ゴールドシュミット、5回にブレンダン・ドノバンの適時打で2点をリードすると、6回には四死球や打撃妨害などにより無安打で2点を追加。リードを4点に広げる。

その裏、先頭打者・大谷が反撃の口火を切る。ここまでカージナルスの先発左腕、ブレンダン・ドノバンの前に2三振を喫していたが、第3打席ではライトスタンドにエンタイトルツーベースを放つ。大谷はテオスカー・ヘルナンデスの二塁打で本塁に生還。さらにドジャースはクリス・テーラーの四球、代打のマックス・マンシーによるヒットでチャンスを広げると、ジェームズ・アウトマンの内野ゴロの間に1点を加え、再び2点差とする。

ドジャースは8回、4番・ヘルナンデスの本塁打で1点差に迫ると、その後マンシーの2ランで逆転に成功する。9回はダニエル・ハドソンが打者3人を斬ってとり試合終了。5-4であざやかな逆転勝利を収めた。

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