3月21日、大谷翔平と山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースと、ダルビッシュ有と松井裕樹が所属するサンディエゴ・パドレスが対戦した。同試合は大韓民国のコチョク・スカイドームで開催されるMLBワールドツアー:ソウルシリーズの最終戦で、レギュラーシーズン開幕2戦目。乱打戦となった試合を、15-11でパドレスが制した。
大谷は前日の開幕戦に引き続き、「2番・指名打者」で先発出場。初回にライト前ヒット、2回に犠牲フライを放ち、5打数1安打1打点の内容だった。5回はライトライナー、松井と対戦した7回はライトフライに倒れたが、フェンス際まで打球を飛ばして会場を沸かせた。
山本は先発投手としてMLBデビューを果たした。しかし1番のザンダー・ボガーツにいきなりヒットを許し、続く打者にもデッドボールを与える不安定な立ち上がり。そのまま3番のジェーク・クロネンワースにスリーベースヒットを浴び、いきなり2点を失った。その後も3失点を許し、1回4安打5失点の内容で降板。敗戦投手となった。
松井は12-8でリードしていた7回途中、1アウト1塁の場面で4番手として登板。開幕戦に続いて2試合連続の起用となった。最初の打者となった大谷はライトフライに打ち取ったが、後続に連打を浴びて1失点。続くマックス・マンシーはファールフライに打ち取った。自責点は3番手のマイケル・キングについたため、松井は2/3回2安打無失点の内容だった。